ネタバレ・感想ありアンドロイドは電気羊の夢を見るか?のレビュー

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人間と人造人間の差?
ネタバレ
2023年7月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ かのブレードランナーの原作である名作SF小説。
荒廃した近未来の世界で、主人である人間から逃亡したアンドロイドを狩り、賞金で生計を立てつつ、豊かな暮らしの象徴である生身の動物を飼うことを目指すバウンティハンターのリックという男性が主人公。
最初はやや難解な文章、小説内の独自の用語、マーサー教なる宗教にまつわる曖昧で抽象的な描写に読みにくさを感じますが、読み進め作者の考えにおける人間とアンドロイドの違いを理解し始めると、そこに深い意味や伏線があることが分かってきます。
なぜ動物を飼う必要があるのか、マーサー教の本質は何なのか、一見人間よりも人間らしいアンドロイドとの出会い、アンドロイドより知能が劣るイジドアという人間の存在。
これらの要素が、人とアンドロイドの違いとはどこにあるのか?何が人を人足らしめているのか?と問いかける作品です。
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映画ブレードランナーの原作
2020年7月10日
という事にはなっていますが、作家さんと監督さんがモメただけあって、内容は別物と思った方がいいと思います。
SF好きな方にはオススメ。
本好きな方なら、サクサク読めると思います。
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アニメPSYCHO-PASSの影響から
2020年4月2日
ノイタミナで放送していたアニメPSYCHO-PASSの作品の中で槙島が紹介をしていたことから読み出しました。
後書きにもあるとおり、SF作品の中でディックの作品に出会えて良かったなと思います。

作品の中では、日本人がとっつきにくい表現等が出てきますが、50ページ目まで我慢して読み進めるとあとはサクサクと読めますので、読んでみてください!

ページ数は287ページです
まだ読み終わってないけど
2017年1月8日
とりあえず最初の30ページだけ読みました
おもしろいです
翻訳調の固めの文章が好きな方にはオススメですし、SFな世界観に引き込まれます
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