ネタバレ・感想あり殺意は必ず三度あるのレビュー

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テーマは野球
ネタバレ
2024年11月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鯉ヶ窪学園探偵部シリーズ二作目。時系列は一作目「学ばない探偵たちの学園」の方が前ですが、もし読んでいなくても大丈夫だと思います。ギャグと伏線にあふれた本格ミステリです。前にもまして探偵部の三人はへっぽこでした。前作にも出てきた桜井さんが出てきます。推理の時に野球用語が出てきましたが、ざっと説明してくれたので野球は全然わからなくても理解できました。野球で見立て殺人という新しいアイデアも大規模で大胆なトリックも唸らせられました。理事長のどんでん返しで前半の不可解な点の謎が解けて見事でした。私もまんまと三馬鹿と同じように勘違いしました。軽快な掛け合いが楽しいので、疲れていてシリアスな本を読みたくない時によく読み返しています。
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コミカル
2023年4月11日
東川篤哉先生の作品は、ミステリーなのにコミカルで面白いです。
もちろん、ミステリーとしても満足できる内容となってます。
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シリーズ2作目
2019年3月26日
鯉ヶ窪学園シリーズの2作目に当たる本作ですが、そうとは知らずに読みました。1作目『学ばない探偵たちの学園』は読んでいなくても特に支障はありませんでした。そして本題ですが、タイトルからしてもわかるように殺人事件は起こるものの、一人称視点でユーモアたっぷりに語られているおかげで結構笑いどころが多く、面白いミステリ小説だったなという印象。野球絡みのトリックもなかなかのものでした。あまりミステリ小説や小説そのものを読まない人でも楽しんで読める作品になっていると思います。
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最初は
2019年8月19日
最初はこの作家さんの文体がちょっと読みにくいかな・・・と感じたのですが読み進むうちにハマりました。
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