一文字も違わず、自分という人間の性質を言語化してくれた初めての本でした。
救いとか、理解とか、他人には求めても虚しいものが、この本には詰まっているようでした。
著者の本は他のものも読みました。鬱についてなど、まさにそういう事だとページをめくるごとに感心しながら読みましたが、こちらはより、現在の自分自身を表すのにピッタリな内容だと思いました。
物事がなんかうまくいかない理由は、他ならぬ自分の行動にあった訳です。いい顔するのを止めることがその鍵だと、この本が丁寧に教えてくれます。
人間関係で本音が言えず、毎日苦しい楽しくないと思う人が、この本と出会って、本当の自分を取り戻せることを願ってやみません。