ネタバレ・感想ありもしも願いが叶うならのレビュー

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ただの記憶喪失ものではない
2023年8月16日
4年の歳月をかけ目覚めた受けがなぜそうなったのかのその日が思い出せない。という始まりからドキドキがとまりませんでした。本人にとっては次の日が他の人は4年後というのがいたいほど突き抜けていきます。最後まで感動しました。いい小説に巡り会えたことに感謝です。
ものすごく良かった!!
ネタバレ
2023年4月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 先が気になり、一気に読みました。面白かったです!!!事故の日のことを忘れてしまった受けですが、攻めは何を隠しているのか、色々想像しながら読みました。記憶が戻るまでの二人のすれ違い、家族とのすれ違い、悪い人は1人もいなくて、それぞれの気持ちがよくわかってジーンときました。記憶が戻り、受けが攻めに会いに行ってからのシーンは本当に感動的でした!事故で意識不明になる前にそんな約束をしていたなんて(泣)
ラストのパリでの二人の様子も、これからの二人の幸せな生活が垣間見えた感じですごく良かったです。
随分前の作品なので、続きは出ないかな?と思いますが、パリでの二人の生活ももっと読みたいな~と思いました。
家族って
2022年12月8日
色々な恋には障害があるし それは男女であっても
多少の困難を乗り越えて 未来があると思う。
まして同性となればなおのこと
更に事件に巻きこまれ 諦めて
家族に対しての反発や 怒りもありながら やはり家族に愛され 助けられ 進んで行く2人
あとがきにも書いてあった 攻めの仕草や言葉がかっこよくて 電子に挿し絵がないので 理想は膨らむばかりで楽しくよみました。

良かった!
ネタバレ
2020年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ ほぼ、泣きながら読みました。
受けと攻めの間に起きた不幸な出来事を乗り越えて思うところに落ち着いて本当に良かったです。
受けの幼いながらも一途に攻めを思う気持ちも、素っ気ないながらも本心では受けを思う二人の気持ちが綺麗で優しくて感動さました。
久し振りに、こんなに泣ける作品に出会いました。
ズルイオトナ
2023年6月20日
記憶喪失モノですが、引鉄になった事件当日の記憶がないだけで、長い期間の記憶を失っているわけではありませんでした。たった一日ですが、その後の喪失感は、恋した記憶があるだけに筆舌に尽くしがたいものだったのでしょう。事件があったことで隠していたセクシャリティが家族にばれ、自分も恋人も家族をも苦しみました。
ゲイであることを自覚した思春期、諦めた恋の数、救いのない将来、充分に苦しんだはずなのに、救われるはずだった恋が大切な人たちを苦しめる…何度も目を拭いました。
一度は諦めた?
ネタバレ
2019年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 事故で意識不明になり 奇跡的に意識が戻った時に自分の大切な人が離れていってしまったと思わざるをえなかったけれど ハッピーエンドになって良かったと思いました。 久埜の色々な感情を抑えて奏太や家族の事考えていたところはさすが大人でした。
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