ネタバレ・感想あり三浦綾子 電子全集 細川ガラシャ夫人のレビュー

(4.0) 2件
(5)
0件
(4)
2件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
戦国時代に花のように家族愛に…
2025年4月28日
この作者の作品は、主人公あたりのまわりには、日本人でキリスト教だらけ!?そして、主人公もやがて…。
あと、そこは、ちょとなんでそうなるのだらけな。戦国時代小説ですが。玉こと、ガラシャ夫人は、父が明智光秀ゆえに戦国時代ならでは両親と、嫁いだ相手の愛に…。
私は学生時代に読んで、何度も読みたくなった。何故なら、戦国時代じゃない今でも家族とか身近にいる方に困るようなことがあるだろう。相手がじつは私をおもいしてたことかも、とおもい気付いたがあるなら、「戦国時代の姫で悲劇の姫たち」のようになれなくても、彼女達(ガラシャ夫人含む)は、こんな生き方したのかなと、この小説を読むのもありかも。
いいね
0件
戦国の世を生きた絶世の美女
2023年10月19日
謀反人の娘玉子は、細川忠興に嫁ぐ。
キリシタン弾圧の中
ガラシャと洗礼名を受けた
この作品は、女性のあり方生き方、意識を問うのですが、後の歴史的な検証で、明智光秀が謀反だったのかが問われています。
また、美しい玉子を愛すあまり、親しげに話す庭師を忠興は嫉妬で殺害します。正室として側室の子供の教育は、全て玉子にまかせています。ちなみに、玉子との間に子供は居ません。
大人になってから読むと違う側面が見えてきます
いいね
0件
レビューをシェアしよう!