この作者の作品は、主人公あたりのまわりには、日本人でキリスト教だらけ!?そして、主人公もやがて…。
あと、そこは、ちょとなんでそうなるのだらけな。戦国時代小説ですが。玉こと、ガラシャ夫人は、父が明智光秀ゆえに戦国時代ならでは両親と、嫁いだ相手の愛に…。
私は学生時代に読んで、何度も読みたくなった。何故なら、戦国時代じゃない今でも家族とか身近にいる方に困るようなことがあるだろう。相手がじつは私をおもいしてたことかも、とおもい気付いたがあるなら、「戦国時代の姫で悲劇の姫たち」のようになれなくても、彼女達(ガラシャ夫人含む)は、こんな生き方したのかなと、この小説を読むのもありかも。