ネタバレ・感想あり薬指の標本のレビュー

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一番好きかも
2024年3月18日
なんだかんだ、小川洋子の小説の中では一番好きかもしれません。タイトルからして読みたくなるセンス。でもちょっと怖い話でもある。短いので気負わず読めます。
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何と言ったらいいのか
2020年5月11日
世界観が危うげで怪しげでとても引き込まれる作品でした。透明感のある文章、弟子丸の官能的で恐ろしい魅力に当てられて終始胸がドキドキしていました。
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記憶の中のレトロな風景
2016年4月12日
タイトルに惹かれて最初に買った小川洋子さんの作品です。
この方の作品の特徴は、50年代60年代の匂いがしてくるところ。そしてそれがただ古くさいのではなく、重厚で美しい物であること。
奇妙で謎めいた登場人物たち。激しい恋心から生まれる狂気。作品全体を包む孤独感。

ただただ美しい物語りじゃない、ちょっと「世にも奇妙な物語り」チックな作品です。
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大好きです
2015年11月14日
小川洋子さんの作品の中で、一番好きです。15年くらい前でしょうか、この作者さんの作品で初めて読んだものでもあります。この方の作品は何かが失われる、或いは失われているという題材?が多いように思います。だからかわかりませんが、一度読むと中毒のように次々と読みたくなりますね。
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作家名: 小川洋子
出版社: 新潮社