ネタバレ・感想あり猫と庄造と二人のおんなのレビュー

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それにしてもだらしない男だ。
2022年11月14日
学生時代に『卍』と『痴人の愛』は読んだことがあったけど、そういえばこれは読んでなかったと思って拝読。猫にも女にもだらしない男。時代背景を感じさせる女性関係と家族関係。猫と男を巡る悶々とした女の思い、妬みや恨みや愛情が表現されていて面白かった。
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作家名: 谷崎潤一郎
出版社: 新潮社