ネタバレ・感想あり獅子の系譜のレビュー

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良かったです
ネタバレ
2023年8月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 世界的大企業の御曹司/蘇芳が裕福な個人投資家/ヴィクトルから求愛されます。無理難題を3つ突き付け、クリアしたら求愛に応えるとの蘇芳からの条件をヴィクトルはまさかのクリア。蘇芳は初めての同性相手の屈辱に耐えます。けれど快感とともに甘えさせてくれるヴィクトルに瞬く間に骨抜きにされ、企業秘密まで話してしまったところ手痛い事態が待ち受けていて…が上巻。下巻は泣き面に蜂の蘇芳が、恋人も父も無くしボロボロに。ギリギリのところで東吾に救いを求めHで慰めてもらいます。体だけ東吾を利用することに罪悪感を持っていたところヴィクトルと再会。偶然が重なった二度目の邂逅で過去の説明を聞き、誤解が解けたところで求め合います。その後もどこか交わしあいのゲームのような状態でいた蘇芳はヴィクトルからの偽装連絡で誘拐されてしまい…。ビジネスの規模が大きいのでお互い会うだけでも大変そうな二人。けれどまあ、ヴィクトルが蘇芳を追いかける追いかける(笑)パリ、東京、ニューヨークと今後も蘇芳が引退するまでは大変そうです。けれど有能秘書東吾が、自分の気持ちを封印し蘇芳がヴィクトルと会う時間を作ってくれるのでしょうね。受が攻以外と致すのは避けて欲しい方ですが、この作品では流れ的に仕方ないかと思いました。東吾が可哀想ですけど、一時的かつ体だけでも蘇芳と想いを遂げられたので良かったのかな。ツンツン受が内心ではヴィクトルを激しく想っているのでハピエンにほっとしました。
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我儘プリンス
2020年5月16日
以前から気になっました。巨大企業の社長だが前社長(父)に傲慢な力で支配され愛情に恵まれず孤独な主人公。初めてストレートに愛情を注いでくれるヴィクトルに甘く溺れ、裏切られ苦悩し誤解が解けて結ばれますが、最後まで蘇芳の傲慢でわがまま素直になれない性格に呆れながら可愛さあり。ヴィクトルの甘い愛と東吾の慈愛に満ちた愛に助けられる蘇芳。東吾さん幸せになって欲しい!おもしろかった。
究極にスーパーなウケ様
2019年7月24日
ここまでスーパーゴージャスなウケ様も珍しい気がします。巨大企業帝国のキングであり、猛烈に美しいがゆえに抱えた孤独、素直になれないのも無理からぬ生い立ちに最強のツンツンキャラが炸裂。
雄々しい攻め様のストレートな求愛に堕ちて、そして裏切られ怒りに燃えて葛藤する様は圧巻です。陰で支える秘書も素敵。
ここから攻め様の豪華な正体が明るみに出てハッピーエンドに向かっていくところがまた萌える!イラスト欲しかったけど表情が素敵だったので最後まで楽しめました。
つんつんつん
ネタバレ
2022年10月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最初から最後までツンツンです。ツンツンしてるんですが、意外に初心。蘇芳は親に愛された記憶がないためですね。きっと。そんなツンツン蘇芳ですが、ヴィクトルに振り回されます。ヴィクトルはまるでじゃじゃ馬ならしって感じで楽しんでいるように見えます。ならしていくけど、ツンツンがなくなるのは、蘇芳らしくないから嫌なんだろーなって。とことん愛し抜く王子様でした。東吾、可哀想ですけど、実はプライベートではモテモテなのでは?蘇芳に命じられ、アレコレしてくれるのですよ!えっ!!と思うような…ことを!影の実力者的な??上下巻ですので、2冊お読みください。夏河先生のイラストが表紙だけで残念でした。
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勝ち気な受け
2017年8月25日
家族愛に恵まれなかった蘇芳と『一目惚れしました』と言って近づいてきた投資家のヴィクトル、なんだかんだでアッサリ落ちちゃった蘇芳は味方が母方の従兄弟しか居なかったので、本気の好き好きに弱かったんだろーね。
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なんか疲れます
2018年9月22日
ぐるぐる頭の中で策略を練る主人公にも、実は、、、だった相手役にも疲れる。
1番貧乏くじ引いたのは秘書の東吾ですね。彼が幸せになる話を読みたいです。
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ちょっとなあ…
2021年11月12日
迷って購入したが、おもしろくなかったなあ。受けがあまりにも魅力的なキャラにみえなくて、攻めとの会話が読んでいて疲れました。秘書さんは可哀想。
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作家名: 遠野春日
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫