ネタバレ・感想あり金田一耕助ファイルのレビュー

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この表紙がまず怖すぎる
ネタバレ
2025年4月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔、謎に数冊どこの家にもあった金田一シリーズ。
表紙が怖いやらセクシーやら。
アダルトな内容なのか?とワクドキしたもんですが。
この角川文庫の表紙が同じ人が書いてるのかわからないですが、センス抜群、美しくもめちゃ怖くて、こういうミステリーものの表紙では最高ですね。
八つ墓村。初めて見たのは子供のころ、寅さんの人が出てた映画。
洞窟の中の暗渠で顔だけ出して死んでるおばあさんを見て、後ろから鎧武者来るやん。
死ぬ!ほど!怖くてその1シーンで逃げた。
後にちゃんとみましたが。
じっとりした因縁が渦巻いてますね。
映画の方はけっこう、たくさん出てるけど改変されてるんだなと知りました。
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金田一耕助は、天使である
2023年10月20日
横溝正史先生の美学が、ここにありです。
戦後間もない時代の良くも悪くも閉鎖的な岡山、栄枯盛衰。美しい女と殺人。因縁 怨念 恨み 怨み 血筋 座敷牢(八つ墓村)
処女妻 同性愛(犬神家の一族)
現代では、表現しきれない、素朴で純粋で、残酷な呪いを秘めた物語の全てがここにあります。
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横溝作品代表作
ネタバレ
2023年5月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ ドラマ化や映画化もされた傑作です。原作には映像化作品には登場しない重要人物も登場するのでそれで物語が保管できます
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これだけのシリーズを
2025年5月22日
これだけのシリーズを1レビューって無理だろ。横溝って玉石混交だし。オススメなら本陣、八墓、犬神家、獄門、悪魔が、悪魔の、蝶々あたりでは。
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昔々、
2021年12月7日
高校生の頃夢中になって読んだ金田一耕助シリーズ。懐かしくて思わず購入してしまいました。自分の記憶している話と映画やTVドラマで見たものとで違っていたりするのを確認してみたい事もあり読み始めました。昔ほどの感動とかはありませんでしたが昭和初期の不便だけど風情がある風景描写がなんとも良くてやっぱり好きでした。現在の文章キレキレで猟奇的な作品も好きですが、横溝作品は文学的というか、余韻があって素敵です。
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作家名: 横溝正史
出版社: KADOKAWA
雑誌: 角川文庫