ネタバレ・感想あり女が見ていたのレビュー

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スリリングな長編
2019年12月24日
昭和20年代の長編作品。金田一耕助も由利先生も登場しない。
横溝氏の筆力が全盛だった頃の作品であり、無名な作品であるが、読み応えがある。
当時の風俗の描写も横溝作品の楽しみの一つだが、この作品でも、その点は同様である。
スリリングな長編であり、横溝ファンには勿論必読だが、そうでない方が読んでも、楽しめる作品ではないだろうか。
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作家名: 横溝正史
出版社: KADOKAWA
雑誌: 角川文庫