ネタバレ・感想ありその男、取扱注意!シリーズのレビュー

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成宮ゆりさん入門書として
2019年8月18日
成宮ゆりさんは実力派の小説家さんなんだけど知名度が低い作家さんだと常々思っているので、未読の方には一度読んでいただきたいです。このお話は「羊の皮をかぶった狼と、自分のことを狼だと思っている羊」というコンセプトの元に書かれたものなので、先の展開が読めたとしてもキャラが良いので楽しめます。
星4,5。1冊目。正体不明の男。
2017年10月1日
(小説、1冊読みきりb)

<1その男、取扱注意!→2その男、侵入禁止!>
高評価だけあって、面白かったです。
1冊だけでも読めます。


主人公が意外にも一途で、その想いが切なくてしみりしました。
美味しい手作りご飯とお酒って、幸せですよね~。
相手の隣人が正体不明、後半までなかなかわからずミステリアスな展開で面白かった
(←続刊の作品説明はネタバレになるので注意!読まないほうがいいかも)。

ただ2冊ともですが、主人公がかわいいだけじゃなく強いはずなのに、そのへんが活かされてないのが残念でした。
隣人よりケンカ慣れしてる主人公のほうが強そうなんだけど。。
そこがいまいち納得いかなかった。

おまけの星5。
私はこれで敬語攻めに弱いと判明しました。
2015年6月17日
私はこの作品がきっかけで成宮先生を知り、すっかりハマってしまいました。

攻×攻にしか見えない表紙に最初は期待していなかったのですが、挿絵が無い分、私は受の佐伯が可愛くなり攻の緒方にときめき、作品の世界にどっぷり浸れました。

お話の中で2人が食事をするシーンがあるのですが、攻の緒方が料理上手というのも意外でポイント高いです。レバニラ食べたい…

刑事モノの2時間ドラマのようなお話で、自分なりに推理して読み進めていると、あ、これはそうだったのか。と、読み返しては新たな発見がある、というのを繰り返し最終的に受の佐伯が、かっこいいけど健気でそこが可愛くてしかたなくなりました。

続編もあるのでぜひ合わせて読んで欲しいです。
テンポがいい
ネタバレ
2023年8月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ ツッコミどころはありますが、テンポが良いので飽きずに最後まで読めました。
受けはカッコイイですが、可愛らしさの方が勝ってるかなと思いました。
多少自業自得な面(昔やんちゃしてた)はあっても、流石に可哀想でした。
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サスペンス調で楽しめました。
2018年1月13日
事件の本筋とラブとの絡め方がおもしろかったです。主人公視点でストーリー展開されて行くなか、お相手の(主人公が気付いていない)気持ちがチラホラと読者に伝わる描写にニヤけました。お相手視点のショートもおもしろかった。
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意外性が良かったです。
2017年9月28日
節操無しでも、本当に好きになった相手には可愛い、佐伯。
穏やかで優しい隣人の緒方の意外性が良かったですね(笑)。
詳細を書いてしまうと、面白くなくなってしまうので、書けませんが、
この二人の続編『その男、侵入禁止!』もまた、違った意味で楽しませてもらいたいです(笑)。
節操なしか…
2015年11月19日
そういう設定あんまり好きじゃないけど、これはなんとなくすんなり受け入れられた。だってその割に一途になっていくから。攻めもやきもち妬くし、読んでてたのしかったけど、ちょっとすきになる過程とか設定が無理ある~。そこに目をつぶれば面白かった!
21歳のこの彼
ネタバレ
2024年11月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 人間が出来過ぎのように思います。こんなしっかりしたいい子の21歳いる?ってな感じです。その数年前の出来事とか、本当にあれだったら同性でも好きになりますよ、例え歳下のヤンキー君でも(笑) 節操無しキャラの受け君、その様子がもっと見てみたかったです。作品中一晩のお付き合いが一回のみって少なくありません? 攻めからかわいい、かわいいと言われ続ける受け君、確かに彼は可愛いです、可愛過ぎるくらいです。攻めのつもりが受けになってしまうというのはこの先生のパターンですね。
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作家名: 成宮ゆり / 桜城やや
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: KADOKAWA