ネタバレ・感想あり「RIKO」シリーズのレビュー

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RIKO
ネタバレ
2024年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 好きなシリーズものです。主人公のキャラは、もしかしたら、すききらいがわかれるかもしれませんが、私は、こういうキャラは好きです。たのしくよむことができました。
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聖なる黒夜
2020年8月11日
が好きで 麻生 練を求め読みました。だからまだ麻生が出てない1巻は読んでないのですが。。。
すごくよかった。
あそれん の その後(執筆はこちらが先らしいが)
見れて。練はだいぶ、雰囲気変わったかなとも。
そうかーこうきたかー。

りこには、あまり感情移入できませんでしたが(そういう女性は多いのでは?)物語は、細かく複雑で 徐々にピースが当てはまります。
感情として、そんなふうになるかな?な事件の真相もありますが、柴田よしき先生は、男性心理がすごく上手に思います。

麻生さん、覚悟してたんだ。
はあ、二人がもっと読みたい。
聖なる黒夜から
ネタバレ
2023年10月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1作目は麻生と練はでてこないですが、2作目より、「聖なる黒夜」のその後の二人がでてきます。
主人公はリコという女性刑事。
もう、とてつもなく強烈です。
好き嫌いがわかれるキャラと思いますが、もう生生しく、苛烈、でも弱さももっていて、仕事もできる。よくも悪くも、傷だらけです・・・
そして、キャラに負けじと起きる事件も重く、すさまじい。
でも、面白くよみすすめ、あっとうまに読めます。
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推理小説としては一級品
ネタバレ
2025年7月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 【ネタバレと独り言】

推理小説としては☆5、緑子のキャラで☆-2
このシリーズは事件の複雑さから推理、解決まで登場人物の誰1人忘れてはいけないほど絶妙に絡んできて読後感嘆させられる

個人的な思いですが主人公が麻生の作品はまだいいのですが、この緑子は女性には受け入れられない方が多いのでは
男性が読んだらまた違うかもですが、こんなに同僚から女として見られて無理やりヤられてそれでも一緒に仕事を続けて…まず精神的に問題ありだなと思います
そして警察世界の狭さ、ちょっと綺麗な女性警官に寄ってたかって盛ってるのもどうだか…
男の涙見たら抱かれてたらいくら体があっても破滅しかない、しかもそこまでの魅力も緑子には感じない…
貞操観念の緩い、自分の本能に忠実すぎる、危険な人物ですね

RIKOシリーズに出てくるキャラみんな何かが欠けてるように思います
唯一好感を持ったのは鮎川でしょうか、彼はただ緑子を愛していたように思います

シリーズ通してとてもおもしろい推理小説なのにすぐに男女の性に話がいくのが残念でした
ただ仕事の出来る優秀な女性警官ではダメだったのか…
横溝正史賞受賞作品だからかな(人間の裏の裏まで見せる感じ)
未熟な10代の頃に読み漁った先生で読後のやるせない気持ちを残す作品たちの思い出がこのシリーズにもありますね

緑子はインパクトは絶大ですが好きかと聞かれたら「嫌い」と答えます
最後にタッちゃんは誰の子やね〜ん
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緑子は聖母マリアのような
ネタバレ
2023年10月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ イメージなんですかね?シリーズ読みましたが…許しがテーマなんでしょうか。スピンの聖なる黒夜でも感じたのはメインキャラの言動や行動がブレブレでいまいち魅力がわからず。生々しい人間描写をお求めの方にはいいのかな…
とくに意味不明で理解に苦しむのは、同僚たちからレ〇プされた緑子が「絶対に許さない…」となってるのに、葛藤もありつつもあっさり許してるというか、ここでは飲み込むという表現でしたが。その後、高須と普通に仕事したりしているのがどうしても戸惑いを覚えます。いやそんなすぐに割り切れるもの?しかも、他の同僚からも無理やりめいた行為をされているのも、はあ?となるし。この人は流されやすく快楽主義のドMなんですかね。随分と刹那的で節操のないだらしのない女と自身でも分かってるようですが、ブレまくりで一貫性がない。
まだ麻生よりはがむしゃらさとか若干好感持てるところもありますが、安藤もいまいち魅力がない。むしろ麻生と緑子がくっつけばよくないかと。
3巻で「聖なる~」からずっとモヤっていたキャラが見事ざまぁだったことだけが私の溜飲が下がりスッキリしました。ですがこれは犯罪なので不謹慎でしょうけれど…
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作家名: 柴田よしき
出版社: KADOKAWA
雑誌: 角川文庫