(小説t)
名前が難しい漢字でまるで架空の古代中国みたいですが、国の雰囲気はそんな中国ぽくない。
因縁のある王家の血筋の2人の王の話。
まるで表と裏のような存在、若い2人のそれぞれの立場と苦悩がとても重かった。
年上であろう家臣たちよりよっぽど聡明で視野が広く、魅力ある支配者たちで、読む進めるほどにどんどん引き込まれます。
ラスト、泣きたくなったけど、だからこその生き方の美しさにもぅもぅ。。。
あぁ、読んで良かった。
この本に出会えて良かった。。
読み終わってしまって寂しい、もっと読んでいたかった。
それくらい、ひきこまれます。