最初にこの小説に興味を持ったのは、題名とイラストでした。恋愛小説じゃないのかな？とあらすじを読んで、面白そうだったので1巻購入しました。壊れてしまった家族が悲しく、父親である国王様にムカムカし、主人公を溺愛する第一王子にホッとしたり。読み終えて続きが気になり、今出ている８巻までまとめて購入しました。3巻目まではまぁ1巻でまとまってる話ですが、4巻目の終わりから最後までは続きのお話です。どうなっちゃうの？！と、ハラハラ、この人たちムカつく！と、イライラ、主人公と首なし騎士のやりとりにニヤニヤ…と、一気に読んでしまいました。
読み終えた今は、悪役が退治された清々しさと少しのやるせなさがあります。悪役が、どうしてそういう立場になったのかもきちんと書いてあり、すごくよくまとまってる小説だと思いました。
他の方も書いていますが、まだ続きそうなのに続きが出ないんですよね。続き出てほしいなぁ、と思う作品です。
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