ネタバレ・感想ありデビクロくんの恋と魔法のレビュー

(4.0) 2件
(5)
1件
(4)
0件
(3)
1件
(2)
0件
(1)
0件
指南書にあった名前だから買ってました。
ネタバレ
2026年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ デビクロ君のイラストが、全部必要なところで見せられる視覚効果が、凄く本書の文力を推してるとおもいました。先生じゃ無いヒトが描いたと知って驚くくらい、ものがたりを彩っていました。主人公がデビクロ君になって、主人公がデビクロ君じゃなくなって、主人公がデビクロ君と統合するストーリーが素敵です。
でも、よいこは真似しちゃイケナイよですね。
全人物達が少女漫画好きな私には、とても魅力的でした。冴えない主人公が実はイケメンだったり、汗だくなヒロインが着飾れば可愛いヒトだったり、そんな二人が幼なじみの様な友達以上彼氏彼女未満な関係が、私の読者意欲を更に湧かせます。デビクロ君ボムも、架空のはなしだからイイやと楽しめたので、主人公の電撃的な初恋とヒロインのなみだぐましい努力に、するする飲まれてゆきます。結局、努力は100%叶わなかったけれど、それが主人公にとって良い効果となり、初恋のヒトと人間関係が気づけて、小説指南書を読んでいなかったら、ヒロインがフラれるのかとビクビクしながらも、人間味あふれるイイ関係の主人公と初恋のヒト。デビクロ君がいなくなるくらい無我夢中な日々が続きます。ですが、同人誌を出版社にもちこむ結果、主人公は初恋のヒトの元彼との連絡をとる呼び水となります。ソレで可愛いのが、主人公ではなくって、ヒロインです。結果を報告した主人公にヒロインは、自分の失恋の苦しみを同じ様に味あわせたくないと泣き別れます。溶接オヤジが用意した溶接イケメンにこころゆるがされる事なく。溶接女子のヒロインが作っているブツが初恋のヒトの企画に重要な装置として、みんなのクリスマスにはじけます。でも、それだけではなくて、初恋のヒトを応援して終わらせようと仕込んだデビクロ君のボムがはじけて、いろんなヒト達が、みんなしあわせのクリスマスプレゼントを受け取る事ができました。そして、最後は主人公とヒロインの番ですが、溶接イケメンは敵意を見せながらも、流すなよと協力してくれます。そして想い出の地で再会できた二人から見せられた、デビクロ通信一号に、私はすっかり参りました。美味すぎる。こうして二組のカップルがキスを交わすわけですが、潔癖症な私でも、微笑ましく読める素敵なラブシーンでした。デビクロ君を昇華した主人公の次回作以降に期待あれという幕引きで、読んでいて楽しかったです。読み終えたあとも楽しくて幸せです。でも……
いいね
0件
主人公ロマンチスト
2016年12月24日
はじめ、主人公は多重人格なのかと思って読んでました。
空想の度が過ぎる子だったようですが夢を持つことは素敵なことだと思わせてくれる本です
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 中村航
出版社: 小学館
雑誌: 小学館文庫