数年前から何度か本屋で手に取っていたのですが、購入には至らずにいました。日本らしい物が読みたくてついに購入。力が衰え記憶もあやふやになってきている神様を神様にそこまで興味のない普通の現代人(24歳フリーター)が地道に願いを叶えてあげるお話です。人間以上に人間らしい神様達と願いが叶うまで付き合ってあげる主人公の感情や想いにうるうるします。
3巻まで読んだ時点では京都の神様が中心であまり地方の神様の所には行きません。埼玉にも来て欲しい。
出てくる神様はあまり有名ではない方が多く(私が関東民だからかも)その名前がまた難しいです。
でも先日近場の神社へ初詣に行った際、末社の神名立て札を見て「あっ、この神様知ってる」って分かり嬉しかったです。