このレビューはネタバレを含みます▼
わりと話題作だったと思います。
かなり長いこと存在を忘れていた。今になって記憶の底から蘇るとは思わなかった。
詩人銀色夏生さんのかわいい絵本的なお話。
ナルシストでいつも、手鏡を持って、自分の顔を見つめてるナルくん。
いけてる自分が大好きなのに、ある日もっといけてる美少年が現れる。
負けまいといろいろがんばるナルくんだけど、敗北してやけになってると、美少年の方はナルくんと仲良くなりたかったという。
ほのぼのしていて、絵もとてもキュートで可愛くて思い出の一冊です。思い出すとすごい読みたくなります。