このレビューはネタバレを含みます▼
この本をずうっと探していました。
自分の記憶の中では背丈より大きな虫取り網を持って、真剣な顔で虫を見ているランニングに短パンの3歳くらいの少年、の写真詩集だけだと思っていて、作者さんはたしか、銀色夏生さんだ、と記憶していたけれど。
少年の表紙で夏休み的なタイトルだったかな~と思ってたんですが、こちらの本の中に収録されていました。
シーモアのアイランドでこの本を探している旨質問したところご厚意で教えていただき奇跡的にこの本にもう一度出会えました。
素敵な感動をくれたこの本と、教えてくださった方に本当に感謝です。
きらきらした、あの夏の一瞬がいとおしい一冊です。