ネタバレ・感想あり翔ぶが如くのレビュー

(5.0) 3件
(5)
3件
(4)
0件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
大久保
2024年8月2日
西郷隆盛と大久保利通の友情と決別を描いています。
自分は、大久保利通の台湾出兵をめぐる清との交渉が、語られている箇所がお気に入りです。
いいね
0件
西郷隆盛は書けない・・・
ネタバレ
2023年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 司馬遼太郎は長く「西郷隆盛は書けない・・・」と言い続けていました。その茫洋とした人格と行為が司馬さんの理解を超えていたのでしょう。

しかし、ついに書きました。司馬文学の最高峰と言っても良い出来栄えです。

それでも個人的には「捉え切れてない。」と・・・維新の裏側のドロドロした暗部を描き切れてない。

また善悪を超えた傑物が何故?西南戦争のような単発的偶発的紛争に身を投じたのか?

未だ謎は残ったまま我々に投げ出されています。
いいね
0件
読むべき、知るべき明治時代のお話
2015年9月30日
明治時代にはイマイチ興味がなかったので、ずっと読んでなかった作品。
幕末が明け、やっと国際的に国造りをし始めた明治時代。司馬遼太郎の作品はエンターテイメントという評を聞いた事があります。ちょっと解らないでもありません。でもやっぱり私はすごいと思う。これが歴史を知ろうと思う第一歩となってもいいじゃないかと思う。
明治時代、私は知っておくべき時代だと思う。その為にも私は読んで良かったと心から思う作品でした。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 司馬遼太郎
出版社: 文藝春秋
雑誌: 文春文庫