ネタバレ・感想あり人形館の殺人〈新装改訂版〉のレビュー

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単独購入はおすすめしません
2026年6月24日
この館シリーズは順番に読んだ方が楽しめるというので順当に読み進めているけど過去3作品に至っては単独で読んでも純粋にミステリーとして楽しめたと思う。
(勿論過去シリーズを読んでいた方が解像度上がって面白いのは言わずもがな)

ただこの4作品目【人形館】だけは過去シリーズありきの作品だったので初っ端これから読むのは勿体ないからおすすめしない。

この館シリーズがミステリーデビューです!って人以外には割と序盤で犯人がわかるのでミステリーとしての面白さはあまりないかもしれないけど物語(設定)として見た時に館シリーズを読み進めて来た人だけが「今回はこう来たか」とにっこりできる作品だなと思った。
過去作品に必ず出てくる館のお決まりが頭の片隅に植え付けられているからこそ騙されるんだろうなと。

ただあとがきにもありましたが当時はセンセーショナルだった(と思う)この手法が今の時代では擦りに擦られているオチなのでミステリーを多少なりとも読んでいる人からすればすぐに真相に辿り着けてしまうという点ではもっと早くに読みたかったなと少し悔しい気持ちになりました。
(賛否が分かれているのもその辺りが原因かも?)

しかし結末がわかっていても読むのを途中で辞めようとは微塵も思わなかったしシリーズとしてもこの作品は必要不可欠であったと思います。館シリーズの読み物として純粋に面白かった。
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館シリーズ4作目
2019年4月20日
『迷路館』のあとがきにて著者自らおっしゃっていたように、本作は今までの館シリーズとは毛色の違う作品に仕上がっています。同一シリーズで、こうも趣向の違うお話が書けるものなのかと感服致しました。今作はミステリ用語で言うところの“フーダニット”(誰がやったか?)に重点が置かれたお話で、終始【謎の声】のようなものも付きまとっていて、やや不気味な印象があります。本作を読んで、5作目の館シリーズを読むのも楽しみになってきました。
そして余談ではありますが、作中に実在した事件という扱いで、島田荘司先生の『占星術殺人事件』が話題に上るシーンがあるので、未読の方は本作の読了後にでも読んでみる事をおすすめします。
詐術トリックの天才
ネタバレ
2024年7月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 本作はネタバレしてしまうと作品の魅力がなにも無くなるために本文を読むのには注意してください。まず今作は館の殺人シリーズと直接の関係の一切ない作品です。したがって中村青司氏は人形館を建築などしておりません。最終的に犯人の幻覚だったというオチなので人によってはふざけるなと言うかもしれませんが個人的にはホラー作品だと思える内容の物語でした。
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そうきたか!
ネタバレ
2023年3月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 途中で違和感を覚えた人も多いのでは?
毎度趣向を凝らした館シリーズ、こちらはまた違った攻め方でもうほんと大好きです。
いやー素晴らしい!!
読後にじわりと効いてくる
ネタバレ
2026年2月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ シリーズ第4作は、いわゆる“館もの”の枠組みを意図的にずらした意欲作

怪異めいた屋敷の不穏さと連続殺人の影を重ねつつ、物語は意外な方向へと舵を切る
叙述の癖から結末を察する読者もいるだろうが、それでもなお読み手を翻弄する構成力はさすがの一言です
とりわけ終盤に提示される問いは、「犯人は誰か」という単純な図式を越え、物語そのものの仕掛けへと視線を向けさせる
賛否が分かれるのも頷けるが、シリーズの蓄積を踏まえて読むことで真価が立ち上がる一作

即効性よりも、読後にじわりと効いてくるタイプの問題作
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島田潔
2023年6月6日
綾辻行人先生の館シリーズは、たくさん読んでます。
本作も見事に騙されました。これだからミステリーは大好きです。
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館シリーズ第4作目
2015年11月7日
シリーズも4作目ともなると、お馴染みの顔になった島田潔と館の謎についてあれこれ思いを巡らせるわけですが…いやはや思い込みとは怖いものだと思いました。しかし、ミステリーとしては何だかずるいようなオチであり、再読する内容ではないので⭐3です。
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2024年11月11日
館シリーズの中で一番理解に苦しむ内容でした。
途中でやめようかと思うこともしばしばでしたが
それでもやはり結末が知りたいので読みました。
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