ネタバレ・感想ありひと目会ったら恋に花のレビュー

(3.8) 6件
(5)
1件
(4)
3件
(3)
2件
(2)
0件
(1)
0件
一目惚れかと思いきや……
ネタバレ
2022年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 全154ページ。皆それぞれ事情を抱えて桂花荘(イケメン荘と近所で噂されてるという……)に集まって一つ屋根の下暮らすという話。主人公の幸村もまた不幸に不幸を重ねて桂花荘に引っ越してきたところから話が始まります。幸村は本当に不幸すぎます。恵まれた容姿が災いしているのか、優しい性格が不幸を呼ぶのか、本人頑張ってはいるものの、とにかく不憫でならないです。でも、それらを理解し救ってくれる中馬と出会います。すれ違いモヤモヤしてた二人の関係が、お互い本音をぶつけ合ってガラッと進展するシーンではとてもスカッとしました。
桂花荘のメンバーはイケメンながらに愛すべきアホなところもあり、笑えます。皆、結構苦労人なのに明るいせいか重苦しい雰囲気はあまりないです。
ツラい嫌な××しか知らなかった幸村が、中馬の優しさとテクニックにより幸せな××を覚えてしまうところがなんとも良かったです。その後の幸村の「俺も……」からの返しも良い! 真面目で経験もなさそうな幸村のまさかの返しに身悶えしました!
いいね
0件
切ない事情がある人たち
2024年1月27日
ついてない。そんな言葉で片付けていいのかってくらいの幸村。ツテを頼って身を寄せた桂花荘で出会った面々はとても個性的。そのうちの1人、中馬にいきなり付き合ってほしいと言われるというどうして!という展開。どうなって行くのかと思いましたが、2人の過去のワンシーンが交錯していた時があったのでした。与えられた仕事を真面目にして行く幸村。悩む事はありますが、頑張っていて偉い!腐ってしまってもいいのにそうしないのがすごいです。幸村も中馬も辛い過去があるからこそ、これからの未来を着実に生きていけそう。そのままずっと桂花荘に居たらいいのに。
いいね
0件
面白いんですが
2022年12月16日
登場人物が多すぎます。
ここからスピンオフとか出すつもりだったんですかね?というレベルで濃くて多いのでなんだかもったいない感じがしました。
せっかくなのに、といいますか、それならもっと2人のエピソードをっ!と。
いいね
0件
過去はくらいのに
2020年4月2日
下宿先に集まっている変わった人たち。悲しい過去を持っているのに、明るく過ごしている主人公たち。2人の恋愛もだけど、人としての生き方をも描かれていたような。他の登場人物の話ももっと知りたくなりました
いいね
0件
う〜ん・・
2022年2月1日
作者買いです。本作は内容が薄く、書き込んでいる感がなかったので感情移入して読むことができませんでした。全体を通して都合が良すぎて登場人物にも魅力を感じることがなかったです。
あと少し
2015年10月12日
辛い過去に囚われ幸せになる資格が無いと臆病になる幸村を恋へと導く一成。英田サンの作品は好きなのですが、今作は…んー…下宿設定は好みなのに所々少しぼやけた印象を受けたので残念ながら☆3つ止まりです
レビューをシェアしよう!
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 白泉社
雑誌: 花丸文庫