このレビューはネタバレを含みます▼
コミックの方はもう何年前から読んでいて、やっと思い切り全巻購入したけど、2巻の半分ぐらいまで読んでちょと想像のと違った。
コミックの方はエロスがスパイスみたいなもので、主にオウルのダンジョン運営の話、まぁ小説の方も大体同じだけど、どちらかというとエロスの方が主かな…はい、官能小説ですね。
どちらかいいということはないけど、コミックの読者なら多分ちょっと戸惑うかな。
全巻読み終わりました。結論から言えば1期は素晴らしかったが2期はそれと比べやや不足って感じかな。1期はオウルが生涯積み重ねてきたすべてをかけて魔王への成り上がりで、2期は新ステージで能力も現地人のスペックとかも複雑怪奇で常識はどこまでも違ったからオウルたちも戸惑って、それらの説明もちょっとあやふやかも、でもやはり後半…6巻のラストのあたりから色々伏線が回収されていてスッキリする。
あと、そうだね、やはりすごくエロい。新キャラとともに性癖のジャンルもまた増えた。オウルの最強能力はやはりダンジョンでも人心掌握でもなくその恐るべしテクニックですね、大体なんでもそれで解決しちゃうから。
個人的に、1期一番エロいのはセレスのそのNTR後の献身ぶり、はい、ゾクゾクでした。2期はやはりラーメスのTSFメス堕ちですね、さっすがオウル!いい趣味してるぜ!もともと四つ星しかあげなかったけどラーちゃんがそそるから5つでいいや!…っと思ったけど、時間を置いてもう一度考えたらアラン突撃隊のことやエルフのことなど、結構ゲスい、いや、えげつない、まんまクズだよね、うん、偶に思い出すとちょっと気持ち悪い。イラストはいまいち、情事描写も後半になると定型文のようになってちょっと飽きた、3巻で終わったら高評価だけど、3つ星。でも6巻のウィキアとの複雑な関係は上手く描いてると思うので、ゲスい話がなければこれもないと思うと、複雑。なので、これと、キャラたちのエロい設定に加えてやはり3.5以上4未満、切り捨てて4つ星。