ネタバレ・感想あり関ヶ原(上中下) 合本版のレビュー

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石田
2024年8月2日
豊臣政権末期の、徳川家康と石田三成の対立と関ヶ原の戦いの経緯をとても読みやすく描いています。多角的な視点で描いているので面白かったです。
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権謀、術策、渦巻く関ケ原
ネタバレ
2023年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 徳川家康と石田三成が東西に分かれて争った関ケ原の戦いの一部始終を描いた物語です。時代考証と史実に基づいたいかにも司馬遼太郎らしい小説です。

特に家康と三成の性格や心理を丁寧に描写しているので迫真性があります。

また、毛利の小早川が裏切るかどうかの場面はもうハラハラドキドキです。
しかし、作者の突き放した冷徹な目を随所に感じさせる作品です。
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作家名: 司馬遼太郎
出版社: 新潮社
雑誌: 新潮文庫