ネタバレ・感想あり月宮を乱す虎~神獣異聞~のレビュー

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愛と憎しみ
2019年5月30日
愛と憎しみは紙一重と言いますが、まさにです。しかし、白虎に慕われのはちょっと意外でした。
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伝えきれなかった言葉が枷となり
ネタバレ
2023年2月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幼い頃の美しい想い出が、おとなになって崩れるのか結構辛い。互いにそう思う気持ちがあるから、翠蘭と奎真は拗れます。そこへ、王位の正当性を巡る駆け引きもあり、益々拗れる…。翠蘭は雄々しい王に憧れがあるから自分を律して武芸に励み、武人として名も知られるようにまで。努力家です。奎真は、市井の民人のための良い世の中にとの願いの為に。ほんとは同じ方向向いてるはずなのに、拗れてますから上手くいかない。命を賭するまでになって、ようやく、互いの気持ちに気づく…。まどろっこしいですが、仕方ないです。奎真のほうが、翠蘭へとても強い執着をもってますから、尻に敷かれる決定です。モダモダを楽しむ作品です。そして、えつちは言葉で…。
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なかなかじれったいカップルです。。
ネタバレ
2022年12月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 神獣の虎ちゃんが、王を選ぶ国。その国の可憐な王子様と体躯、頭脳明晰、性格温厚の幼馴みの兄とも慕う男。ふたりとも両想いであるのに誤解がまねく気持ちのすれ違いからお互いを傷つけあっていく。立場が二転三転していく中でこの2人最後に収集つくのかなと思いきや。。意外な結末になって。。と、途中、おい男、何がしたいねん。と思わずぼやいていました。恋する男心と虎ちゃんの気持ち。なんてね。昔の作品で今の和泉先生の作風より少し若いのですが、神獣シリーズ、面白いですよ。
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作家名: 和泉桂 / 佐々成美
ジャンル: ライトノベル BL小説