ネタバレ・感想あり隷属志願のレビュー

(4.1) 21件
(5)
8件
(4)
9件
(3)
3件
(2)
1件
(1)
0件
よかったー
ネタバレ
2025年2月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 囲いこむ執着の攻めと堕ちていく受けの哀れさと開花が良かったです。高校時代の友人同士の再会。主人公は結婚もしたばかりの医療機器メーカー営業。営業先の医師にホテルに連れ込まれそうになるところを助けてくれたのがかつての親友。彼らは高校時代に男同士で慰め合いはする中だけれど一線は超えていないような関係がこの再会によって無理やりに一線を越えてしまいます。主人公の方はそういう気がないものの関係を持ってしまえば攻めの言いなりにズルズルと積極的に関係を続けてしまう。その中で冷静になれば葛藤する主人公のズルさはリアルを感じます。やがて主人公の中で攻めに対して従うことに対して心地良さを感じてしまう。女のような扱われることに刺激されてしまう。ここら辺の描き方が萌えました。受けは結婚もしてて女性も好きでまったくナヨナヨしてるところもないのです。攻めはヤクザをしていますが彼に強引にアレコレされてしまってもその都度ちゃんと意思表示もしています。それでも無理やり押さえつけれらてしまうけど。こういうところも好きです。
いいね
0件
全198頁、執着愛
ネタバレ
2023年1月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 受けの誘拐事件の真相はどうなったのか?攻めの復讐は果たされたのか?新井は手を出したのか?等などスッキリしない点はありましたが、一気読みするくらいには面白かったです。でも欲を言えばもうちょっと書いてほしいかな。女性との絡みがあるので地雷の人は要注意ですね。
いいね
0件
ヤクザ×リーマン
2022年1月28日
高校の同級生だった二人が偶然にも再会する…本当に偶然の再会だったのか?
主従関係のような2人でしたが読み進めていくうちに、読後はもしかして?と考えさせられるようなストーリーでした。自分の思い通りにならないと気が済まない剣持に水のような直人がじんわりと染み込むような。しかし、この2人の周りの人間は可哀そうでした。巻き込むな!他所でやってくれよ笑
好みでした……
ネタバレ
2020年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 毎度毎度の丸木先生の受けを陥落させていく描写が大好きです……快楽に溺れされられて抜け出せなくなっていく受けたちを見るとゾクゾクします(笑)後ろに男の味を覚えさせられて、底なしの沼に嵌っていくような。
受けが攻めに依存しているように見えるけど、実は攻めの方が……
人1人消しちゃうくらい執着してるのはさすがにヤバいですね、、メリバの中でも結構好きな終わり方でした!!
作中の不安感が魅力的です
2019年10月4日
ストーリーの中頃までは攻めの執着と独占欲にドキドキしますが、読んでいくと、ふと読者である自分が受に振り回されているような不思議な感覚になります。誰が捕食者なのかがハッキリしているようで、でも、なんとなくフワフワした違和感がつきまとう、ちょっと変わった恐怖感があります。
丸木ワールド
ネタバレ
2019年8月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 流石丸木さん。最初は受けが隷属されてるかと思いきや最後は、、、毎度お馴染みではありますが、ツボをしっかり抑えて安心して読めます!
愛情ではない
ネタバレ
2017年10月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 剣持は直人に執着しすぎている。直人が剣持に従ってしまい、それを心の底から拒否していないしむしろ受け入れてるから成立しているけど、相手が直人みたいな人じゃなければ剣持は重度なストーカーです。囚われたのは剣持の方だなぁと思いました。
とても面白かったです!
ネタバレ
2016年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公は幼少時に誘拐され、その時の記憶を失っているのですが、何が起きたのか、何故記憶を失ったのかが謎のままなので、そこがとても気になりました。とても面白かったので、もう少し続きが読みたかったです。ですがここで終わるのが一番美しい終わり方なのかもしれませんね。攻めの執着が凄くて、執着攻めがタイプの私にはとても美味しかったです。やっぱりもっとラブラブ甘々シーンも読みたかったなぁと思います。最後の攻めの生い立ちもざっと簡潔に書かれていたので、もう少し尺をとってもよかったのでは、と思ってしまいました。
ヌルリとした…。
2021年5月28日
依存症と意識するのもしないのも、ここまでくると病的なのね。ヤクザワールドですが、あんまり出てこないのでグロさはないです。湿度の高い夜のようなジットリというかヌルリとした世界観です。悋気って男性の方があるんだなぁと。明るい愛情がないので、「可愛いトコあるじゃん」などとムフフになるシーンは期待できない(この先も)のですが、陰がどこまでも皮膚にまとわりついてきます。そういったモノがお好きな方はぜひご一読を。
余白のある依存
ネタバレ
2021年5月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 丸木先生ワールド!
執着し、される2人。
空っぽな2人が互いを満たす。
いいのか悪いのかは別。そして、理解してるかしていないかも、別。
どこまでいっちゃうんだろう。
俺の言うことだけ聞いてればいいんだ。
いやー、闇深い。
ネタバレ
2021年1月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 終始、ダークでした。甘々で溺愛好きな私にはキツかった。甘さのカケラも無いので期待されない方がいいと思います。執着系は大好きですが少しも2人の甘さが皆無に等しいので最後ぐらい糖分くれよ!とは思いましたが執着や依存というベースに成り立つ物語なので最後までお互いの闇が突き抜けていて良かった。私個人としては好みでは無かったですが作品としては素晴らしかったと思う。
不完全なまま、永久に。
ネタバレ
2020年9月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作品の魅力は、受けが子供の頃の誘拐事件の事を一切知らされず、自己防衛のために忘れているために、不完全ままずっと生きていかなければいけない悲しさと不安感に満ち溢れてるところにあると思います。攻めは人を手玉にとるのは朝飯前な男ですが、この誘拐事件以上のインパクトを受けに与えられないので、永久に完全に彼を自分だけのものには出来ず、これからも執着し続けるとこになるでしょう。
丸木先生のその後の作品と比べて余白がありすぎるのは感じますが、逆に想像がいろいろ出来て愉しくもあります。攻めは本当に受けの妻を殺したのか(私は薬漬けにして海外に売り飛ばしたと想像。なぜなら金になるから)、新井はきっと後で相当酷い目にあったに違いない、将来的に攻めは焦燥感のあまり誘拐犯をみつけて殺しはしないか、など。
とにかく受けが絶対に幼少期の酷い何かを思い出さないよう、攻めには頑張って溺愛のかぎりを尽くして頂きたいです。
ズッポリ執着依存愛
2018年7月27日
病み系ですが、私は(執着系が大好物)脳内変換されて溺愛系!コジらせ(主役二人が互いに求め合っていてこその変換)純愛だなって感じました。ただこの作品は短い!キャラが良いだけに二倍くらいの長さで読みたかったです。注:女性との絡みあり。
ラストが。。
2018年7月27日
ラスト、マジかぁ〜!?ってなりました。丸木先生の作品なので攻めの執着が相変わらず凄まじいです。とにかくラストの衝撃がすごくて。。驚きです。
何だか
ネタバレ
2017年11月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 個人的に不完全燃焼です…もう少し続きがありそうな感じがして。丸木さんの攻めの執着愛モノが好きでこちらの作品もまさにって感じで良かったのは良かったのですが他の作品に比べて何だかあれれ?って感じでした。主人公のトラウマとなる過去とか口頭だけでえ、それだけの説明?というあっさり感。主人公のバックグラウンドをもう少し詳しく知りたかったし丸木さんの他のこんな感じの作品はその辺のおりまぜ方が綺麗にまとまっている作品ばかりなのにこちらの作品は何だかざっくりな感じがしてしまいました。でも嫌いか好きかと言えば好きな作品です。やはり丸木さんの攻めの一途な執着愛は良いですね。こわいけど。
暴力的な愛
2016年3月17日
丸木さんの書かれる攻めは、受けを猫可愛がりするS攻めが多いと思いますが、これはかなり暴力的な愛が書かれている作品です。
攻めの職業がアウトローなので、それに伴った追い詰め方を受けにしていきます。
BLゲームだったらBADルートに突き進んでいるようなまどろんだストーリーですが
こういう終わりもいいともいます。
支配されているのは・・・
ネタバレ
2015年11月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 真のしっかりした攻めと自分を持たず誰かに依存したい受けのカップル。

受け様はがっちりコントロールされているように見えるが、支配されて取り込まれているのは攻め様というお話。
作者様買いです
ネタバレ
2021年5月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 執着攻めの上澄みをすくったようなお話でした。言動や言動は過激なのに上滑りしているような、展開は面白いのにドキドキしないというか、、、。長年の執着の割に動機も弱く曖昧に感じました。
いいね
0件
評価が難しい
2018年12月15日
評価が難しい・・・物語が半ばで終わってる感じ。続編が出て満足できるストーリだと思う。
ちょっと物足りないかな
2017年7月24日
丸木さんを読みあさっている最中なので、作者買いです。丸木さんの書かれる文章との相性がとてもいいのでその辺のストレスは全くなく、相変わらず読みやすい。ただ色々読んだが故か、ちょっと物足りなく感じました。攻めのヤクザ設定もいまいち生きてないような。奥さんの扱いもそこまでする意味があるのか分からないかな、とか。
難しい
2024年3月16日
最後まで読んで結局何だったんだろうってなりました、うーん私には難しくて
途中で終わった?どういう事なん?と?だらけでした、先生の作品何作か読んで面白かったので購入しましたが、これはあわなかったみたいです。評価下げてすみません。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 丸木文華
ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 白泉社
雑誌: 花丸文庫BLACK