ネタバレ・感想あり長谷川君と余のレビュー

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これは追悼文なのか・・・!
2025年5月1日
長谷川君こと四角い人は双葉亭四迷か。とても親しいわけでもないらしい人のことをここまで長々書けるのもさすが文豪。こんなくだけきった追悼文、こんな大昔に許されていたなんて今より自由な気さえしてくる。夏目漱石、現代に生きていたならどんな存在になっていたんだろう?面白い。
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長谷川君って誰でしょう
2019年8月16日
恥ずかしながら、最初から最後まで「長谷川君って誰なの...」と思いつつ読み、後で著作名+長谷川でググってようやく、誰もが聞いたことのある文豪の名前が出てきて、えっ!あの人なの?!となったのが楽しかったです。
さらさらっと故人にまつわる思い出を書いただけの軽い随想という感じですが、筆力とユーモアのおかげで退屈にならず読めてしまうのはさすが。
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作家名: 夏目漱石
出版社: 青空文庫
雑誌: 青空文庫