ネタバレ・感想あり山羊の歌のレビュー

(4.5) 4件
(5)
2件
(4)
2件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
独自の表現力を味わう
ネタバレ
2023年6月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 詩集として、中原中也の生への考え方や、心の中身に触れることができる作品です。中でも「汚れつちまつた悲しみに」という文が繰り返し用いられている詩は、哀愁感が漂ってくる印象を受けました。彼の若い頃の詩がまとめられているのですが、二十歳前後で既にここまで、生きることへの捉え方が確立されていたというのもすごいと思いました。一般的に若い頃は情熱的な作品を生み出している作家さんが多いイメージを持っていましたが、中也のように独自の表現力を大切にした人もいるということを知りました。
いいね
0件
超おすすめ
2017年6月1日
おすすめ。
青空文庫なので気軽に。
中原中也ファンならずとも、是非。
個人的には紙の方が読みやすい。
いいね
0件
『春の日の夕暮』を探して
ネタバレ
2024年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「トタンがセンベイ食べて~」の詩が好きで、題名を思い出したくて読みました。『春の日の夕暮』でした。この詩集ですぐに見つかりよかったです。
ユニークな言語感覚の詩がたくさん収録されていて、おもしろく読みました。
いいね
0件
大好きな作家さんです
2019年11月14日
「汚れちまった悲しみに・・・」が大好きです。こういう言葉を紡げるのってすごい。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!
作家名: 中原中也
出版社: 青空文庫
雑誌: 青空文庫