ネタバレ・感想ありダナエのレビュー

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技巧と情感のバランスが見事な短編集
ネタバレ
2026年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 作者の魅力が凝縮された一冊で、短編でありながら長編に劣らぬ密度を感じさせる
とりわけ表題作は、芸術と暴力が不穏に交差する導入から一気に引き込まれ、静かな筆致の中に確かな緊張感が持続するのが印象的
登場人物たちは多くを語らずとも、その背中に人生の重みと美学を滲ませ、いわゆる“格好良さ”を自然体で体現している
全体に流れるのは派手さではなく、むしろ抑制の効いた哀感と余韻であり、それが読後にじわりと効いてくる👌

技巧と情感のバランスが見事な短編集
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面白い
2019年12月30日
あれ、どこかで読んだことある?と思ったら、表題作は「乱歩賞作家 青の謎」のと同じ話だった。
本作は中編が3話あり、登場人物はいつもと同じ感じだけど、それでもやっぱり面白い。
もう紙では売られていない「ダックスフントのワープ」も電子化してほしい。
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作家名: 藤原伊織
出版社: 文藝春秋
雑誌: 文春文庫