ネタバレ・感想あり不幸のレビュー

梶井基次郎

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カメ太さん

(女性/40代) 総レビュー数：2296件

結末は無いけど続いて行く先に

ネタバレ

2023年12月9日

このレビューはネタバレを含みます▼ 不幸がある。
いつの時代も、最も深い悲しみは、子を亡くすことだと祖母が言っていた。親が死んで子が死んで孫が死ぬその順番は守りなさい。もういない大往生で、3人戦争で子供を亡くした祖母は、不思議と国を恨んでる風でもなく、国に踏み倒された約束手形を出して見せて、国に頼るもんじゃない。そうだ。
短編集で、タイトルがない、不幸を集めた話、
酒飲み博打打ち、仕事できなくて左遷されて人のせいにしてるバカの話と、なんにもできない母親のあきらめ

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作家名：梶井基次郎

ジャンル：小説・実用書小説 > 一般小説 > 文芸一般

出版社：青空文庫

雑誌：青空文庫

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