ネタバレ・感想あり或阿呆の一生のレビュー

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様々な人々が登場している
ネタバレ
2023年6月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 題名の表現に強く印象が残りますが、内容は著者の芥川龍之介が自身の二十歳以降の人生を振り返った、自伝的な小説だといえます。特定の名前を出さずにあえて「先生」「友達」などといった関係性による呼び方で表現しているため、ストーリーの具体的な背景を深く知るためには、作者自身の人生を事前に知っておく必要があると思いました。また様々な女性の登場人物も描かれていて、多くの人が彼の人生に大きな影響を与えたのではないかと感じました。
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作家名: 芥川龍之介
出版社: 青空文庫
雑誌: 青空文庫