ネタバレ・感想あり手袋を買いにのレビュー

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教科書掲載作品
2025年4月11日
小学校の教科書に掲載されている、子ども時代に誰もが読んだ、新美南吉の作品です。ごんぎつねとどっちが有名か、というほどの作品ですが、こちらは無料なので、読み返すのも気軽にできますね。
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心があたたまる
ネタバレ
2023年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子狐が間違えて、本来出すべき手と反対側の、狐そのままの手を人間に出してしまったシーンが特に心に残っています。お客が人ではなく動物であるということを知った帽子屋さんですが、それでもちゃんと手袋を買わせてくれたという優しさは素敵だと思いました。現実では狐が人間という存在に対してどう思っているかを直接知る方法はないのですが、物語の中にこうした心があたたまるやり取りを取り入れた作者の新美先生には、愛があると思いました。
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冬に読みたい名作
2022年12月31日
読むと心があったかくなるお話。子キツネの純粋さに危うさも感じるけど、人間の善良さに救われる。狐=化かすモノ、盗むモノという世界観の中、ちゃんと商売した帽子屋さんはまっとうな人だな。子キツネの目から見た、冬の夜の星や、灯のともる人間の町の描写の美しさもステキです。
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ほのぼの。
ネタバレ
2020年7月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ こぎつねのお母さんの友人の身に起きた悲劇をもっと具体的に書いて欲しかったな。学校で習ったときは、友人はアヒルだったな。心配ならお母さんぎ手袋を買いにいけばいいのに、回りくどいことするなあ。店の人の、是が非でもお金を取ろうとする姿勢には、子供ながらガッカリしました。
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雪の日に読みたい
ネタバレ
2024年6月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子どもの時に絵本で読みましたが、当時は絵を見て話の筋を知ったのかも、と思いました。その頃の自分では分からなさそうな語彙が多くあったので。小さな子どもには難しい部分もあるかもしれないけれど、素敵な文章だなと思いました。
そして、手袋を無事に買えてよかった、と思いました。最後のお母さんの一文がやや気になります。
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ほんわかしたよいお話
ネタバレ
2016年3月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子ぎつねが人間のところへ手袋を買いに行く、というだけでもふんわりした気持ちになるのに、それに加えて登場人物たちの暖かいこと!

いつ読んでもほっとするお話です。
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暖かい
2015年11月30日
狐の母子が人間には気を付けるようにしたが、手袋を買いに行く子狐がうっかり自らの手を出したが、ひどいことをされずに、手袋を買えたのが、人間の温もりを現しています。
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作家名: 新美南吉
出版社: 青空文庫
雑誌: 青空文庫