ネタバレ・感想あり三四郎のレビュー

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初読では結末に驚いた
2024年9月21日
ネタバレになるので書きませんが、初読では結末に驚きました。自分が、多分こうなるんだろうな、と予想していたようにならず、ある意味想像を裏切られた感じです。でもだからこそ、どうしてそういう選択をしたのか、登場人物の心理を考えてしまう作品です。
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臨場感がある
ネタバレ
2023年6月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ 時代背景や流行・考え方が、人々の動きにより臨場感を交えて表現されている作品だと感じました。明治時代の小説であり、ひと昔前の特有な言い回しもある一方で、今の時代を生きる読者が共感できるところもあるといえます。たとえば主人公が上京した時のドキドキとした感じは、現代の我々も味わうことがあると思います。また、彼と里見の言動や関係をみていると、若い時代だからこそ存在している情熱的なハートも感じとることができ、当時としては斬新な内容だったのではないかと思いました。
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作家名: 夏目漱石
出版社: 青空文庫
雑誌: 青空文庫