ネタバレ・感想あり恋と悪魔と黙示録のレビュー

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作り込まれてて面白かった!
ネタバレ
2021年6月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一気読みしました。
この作者さんは他の作品もよんでますが、「言葉」が絡むお話が多いなーと。
色々考えさせられるのですが、読む人によって考えの深さが変えられる作品というか、深く読み込みたい人にも、さらっと恋愛ファンタジー楽しみたい人にもオススメできます。
時間の流れとか失ってく物や人や想いがあるので切ないのですが、基本はハッピーエンドです。
本編は9巻で一応終わりますが、10巻の閑話や後日談などストーリーの補填もされていますので、是非10巻まで読んでいただきたく思います。
きっぱりはっきり答えを知りたい!っていう方には少しもやっとが残るかもしれませんが、、、
とにかく最後までアガルがかわいかったお話でした。
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読了後の充足感が半端ない
2021年5月31日
作者さん買い。全10巻、圧巻の面白さでした。特に5巻以降の先が読めない怒涛の展開に、ドキドキしたりハラハラしたり、クスッと笑えるシーンがあれば涙が止まらなかったり、いろんな感情に呑み込まれてページをめくる手が止まりませんでした。単なる恋愛物語ではなかった。すごく奥が深い。ストーリーの一部が旧約聖書に沿っているので、もしかしたら読み手の好みが分かれるかも。個人的には星10個です。
甘々な神魔達にタジタジ(^.^;
2019年6月23日
糸森さんの独特の世界観が溢れた長編ですね。(^^)v
一個の世界をまるまる作り上げているので、細かい所まで楽しめました。結局、普通の人間は一人もいなかったのではないかな??キャラクター達はそれぞれの役目があって、藻掻きながら頑張っていて、惹き込まれてしまいました!!!
どんな結末が訪れるのか気になって頑張って最後まで読みましたが、まだ続きがあったら嬉しいです(^o^)
個人的には場を盛り上げてくれるヴィネトと
ヴィネト様命のウサギ型の神魔バレクがカワイイ(>ω<)
一気読み!
ネタバレ
2018年11月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者様の書くキャラは本当に魅力的!主要登場人物たちが特に好きです。ヒロインのレジナも、そのレジナの神魔となるヒーローのアガルも。そしてもう一人のヒーローと呼びたくなるほど活躍して格好いいヴィネト、その神魔バルク。ストーリーの大筋は全て繋がっていますが、この四人が一巻完結形式で悪魔が関わる事件を解決していきます。それが五巻までぐらいかな。それ以降の巻はストーリー展開が壮大になっていき、すべて続きものになっていきます。あまりの凄絶な展開に、四人が喧嘩しながらわちゃわちゃ事件解決してた頃の話が懐かしくて恋しくて。特にヴィネトがあんなことになってからはもうずっと涙で字が霞んでしまっている状態でした。でも最後には救いがあり懐かしい光景も戻ってきます。番外編の10巻も読んで良かった!楽しいだけでなく結構シビアですが、それでも引き込まれるほど面白い!アガルのレジナ愛の凄さが一貫してるのも良かったですね。何度もニヤニヤして笑って癒されました。神魔はみんな主に対してはそんな感じですが(笑)アガルのレジナに対してだけのおっとりしたちょっと変わった丁寧口調が癖になります。溺愛と執着と独占欲が凄まじくて、レジナ以外には冷淡過ぎて怖いのですが、レジナに対しては恋する可憐な乙女で可愛い。二人の恋の行方にもドキドキしました。まぁ最初からイチャイチャしてましたが。ヴィネトのレジナに対するお嬢さん呼びもすごく好き。主役二人の関係も良かったけれど、レジナとヴィネトの関係も大好き。アガルとヴィネトの子供のような喧嘩も和む。キャラ一人一人の背景がしっかりしていて、みんな魅力的でした。すごく面白かったです!また読み返したいです!
全巻読みました
ネタバレ
2018年9月16日
このレビューはネタバレを含みます▼ 後半は一気に読みました。
どのキャラも個性たっぷりで、とても好きです。特に乙女神魔にきゅんきゅんでした。
9巻で完結で、10巻はサイドストーリーとその後のお話です。まだまだ続きが読みたい。
話も明るく楽しくというだけではなく、切なさや悲しい場面、やるせない気持ちになったりもしますが、キャラに癒されました。謎解きもあったり読み応えもあります。
おもしろーい!
2018年8月31日
糸森さんの「階段坂の魔法使い」を読了し、この方の他の作品を読みたいな〜と思い、試しに一巻を買ってみました。結果、全巻再び買い占めることになりそうですw
階段坂でもサスペンス要素はありましたが、こちらの方がよりその要素が濃い感じに伺えます。また時にはグロテスクな場面も…
はじめは、物語の世界観を把握するのに時間がかかってしまいましたが、ノッてくると夢中に。
そして、肝心のヒロインとヒーローについて。ヒロインは真面目で欲も無い優しい子ですが、幼い頃の悲しい経験もあり、塞ぎ込みがちなところも。一方、ヒーローは丁寧な言葉使いですが、神様と悪魔のハイブリッドな上で残虐な一面も。でも個人的にですが、そのギャップがたまらなく好きです。ヒロインが他の男性と触れ合うと、独占欲をむき出して拗ねてしまう素ぶりも、胸きゅん。
ロマンスシーンはまだ一巻目なので少なめですが、お互い意識し合ってるのは伝わってきます。今後、二人がどう成長していくのか楽しみです。
独特な世界観
2025年2月12日
作者さんらしいお話です。魔王が現れるまでは、主人公と周りの人たちのテンポのいい掛け合いや、我が道を行く神魔たちの言動が面白く、ちょっとした残忍さはありつつ、面白く読み進めました。
が、魔王が出てきて、悪魔との戦いがメインになってからは作者さんワールド全開で、疲れました。途中ちょこちょこ出てくる、アガルの乙女さがなかったら、読破は断念してたかも。とはいえ、好きな作者さんなので★は多めです。
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読んでて楽しい
2021年5月27日
面白いです。先が気になってどんどん読んでしまいました。あまあまも有り嬉しい。
糸森さんワールド!
2019年10月13日
この作者さんは「階段坂の魔法使い」以外にはなかなかハマれなかったのですが、この作品は面白く読めました。この作者さん、長くなればなるほど壮大な糸森ワールドが展開されるのがすごい。もふもふ好きにはおすすめ。アガルが可愛い。
すごい世界観
2021年6月13日
世界観すごいですね。描写が少しグロテスクなところあり、すっ飛ばした部分もありました。結末が気になり最後まで読みましたが、この作者の他のシリーズの方が好きです。
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ついていけない
ネタバレ
2019年7月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 題材や大まかな話の流れは良いと思います。挿絵もとても綺麗で素敵です。キャラ達の性格も個性があって良いです。しかし、なんと言いますかストーリーを進めるために感情を動かしているような感覚があってそこでそう考える!?そうなる!?とズッコける所が多々あります。リストがアガルを悪魔だと思い主人公達に敵意を向けたのにヴィネトに神魔だと言われすぐさま聖爵様!と跪いた所とか単純素直すぎないか?と格好いいはずのリストがマヌケに見えましたし、主人公が花嫁に選ばれたことをやっかむ女性達がリスト等他の人のいる前で主人公を罵倒した所とか、いくらなんでも頭悪すぎないか?と。やりたいことは分かるのですがよくあるシーンを悪いタイミングで使いすぎていると感じました。サーロンが捕まった時も主人公が夜の窓辺で恋がしたいと呟いた時は主人公も唐突な考えに驚いていましたが私も主人公の脈絡のない感情について行けなくて呆れました。あれほど拒んでいた契約をサーロンを助けるためにしたのにアガルは助けられないしで無駄契約感が否めず消化不良です。あと自分達の信仰している神様が現れたのに割と雑な扱い方をしていて神の重さが感じられ無いのも微妙でした。全体的にこういう話に持って行きたいからこう考えさせ喋らせてる感覚が拭えないのと、それによって主人公達の唐突な行動やそれまでの発言、考え等に違和感が生じて世界観に入り込めなかったのが残念でした。10巻も続いているし他のレビューは高評価なので、これからさらに面白くなるのではないかなと思います。アガルが主人公に懐いて嫉妬してる様は可愛いですし、ヴィネトもまだまだ秘密がありそうで気になります。あまり細かく考えずに読むと楽しいと思います。
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