ネタバレ・感想あり神子を娶る蛇～神獣異聞～のレビュー

和泉桂佐々成美

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ともさん

(女性/40代) 総レビュー数：320件

切ないお話

2019年5月27日

とにかくひどい状況に追い込まれながら、一途に思い続ける気持ちに涙です。

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クロエれおさん

(女性/50代) 総レビュー数：2209件

自分で考えてモノを見る

ネタバレ

2023年2月16日

このレビューはネタバレを含みます▼ それをおろそかにして、周りに合わせて、考えない思考停止に陥ってしまうと何をしたら良いのかわからないし、流れにのっちゃえ！となるわけで。神獣の加護を受けているはずの国土の荒廃に気がつこうとしない人民達がやっと立ち上がって行ったわけですね。そうなるには、立ち位置変えてみたり、思考する事が大事だったんだという感じになるわけです。きっかけはそうでなくとも、自分にできる最善をしようと思い立った日から、義将は王の道へ入って行ったんですね。義将がなかなか立ちあがろうとしなかったので、イライラさせてくれます。名前の違いはとても大きい、全く違うモノを信仰の相手にしていた人たちの罪は大きいですが、そうされていたのですから仕方ないです。が、謀る方にも理由あり…。なんとも切ない。神獣が都合良く護ってくれるわけではないってところがいいです。人心次第って事です。長年の間違いがあったので、国が潤うにはまだまだ時間がかかりそうですが、義将が一人前の王になるための良い勉強の時間なのかもしれませんね。義兄弟とはいえ、お兄ちゃんは萌えますね…。ふたつのシリーズにでてくる厳信が、この作品では、重要な役割を果たします。厳信凄く好きなキャラなので嬉しかったです。

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ねこさん

(女性/60代～) 総レビュー数：199件

触手エロです

ネタバレ

2022年12月22日

このレビューはネタバレを含みます▼ お話は、禁断の義理の兄弟愛なのですが、BLで触手バージョンは初めてでした。（私からみれば）かたくなで生真面目すぎる兄がぼやぼやしている間に天使のような弟が騙されて偽神獣の蛟に絡まれるシーンがあります。からみのシーンとかかなりグッときました。触手ええなぁ～
和泉先生の2009年？作品ですが、あとがきで、先生が「趣味に走りました～」と書かれている通り、そのシーンはかなり濃厚で力が入っているなと思いますよ。

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作家名：和泉桂 / 佐々成美

ジャンル：ライトノベル BL小説

出版社：幻冬舎コミックス

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