ネタバレ・感想ありエルミタージュのレビュー

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深いストーリー展開と圧倒的異国感
2023年2月5日
BLとしてもどっぷり楽しめますが、純粋に小説としてとても素晴らしい作品です!
主人公の人生の葛藤、冷戦時代の独特な空気感。一度はエルミタージュに行ってみたいと思わされます!
Sい攻め様が好きな私は、マクシムが鏡の前で指を開くシーンの嗜虐っぷりにゾゾゾと身震いしました。
別れ際の口付けで受け君が恍惚とする様子は、なんか究極の被虐的悦びを知ってしまった感じです🤪💕
最後は素晴らしいハピエンですので、どうぞギリギリのせめぎ合いをお楽しみください。
ソビエト❗️
ネタバレ
2019年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ ベルリンの壁崩壊前後のヨーロッパは大変な混乱状態だったろうなと想像しつつ、読ませて頂きました。イデオロギーも考え方も違う冷酷で残忍で非道な組織に捕らえられ拷問されると言う時点で失神しそうですが、そこから愛が生まれるとは!人それぞれの事情はあるものの政治思想が同じ仲間内でも裏切り欺き人を陥れる事がまかり通っている世界に主人公の様な純粋な人は生き辛かっただろうなとやるせない気持ちになりましたか、この国の閉塞感や暗さなどなどよく伝わってくるまたまた大好きな東欧シリーズを堪能できました。
よかった…!
2019年4月22日
大好きな華藤先生の、しかも冷戦下のソ連でのお話なんて、気になるに決まってる…!とカートに入れながらも保留し続けていました(苦笑)しかしながらお得すぎる半額クーポンを適用できたので迷う間もなく購入♪中盤まで辛かったけれど、段々と攻めがツンデレ発揮してきたのでちょっとニヤニヤしながら読み進め、しかしいつ好転するのだろうかとハラハラしながら読了いたしました。華藤先生らしい、情景描写の素晴らしさから、度々作中に登場したロシアの詩や文学は改めて読んでみたくなりました。エルミタージュ、そんな意味だったのか…そういえば美術館の名前で聞いたことあったわ!と思いながら(笑)願わくば、二人に永遠の幸せが訪れんことを。そして、再会の夢も叶ったことだし、和沙のファッションセンスが磨かれんことを(笑)
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ソ連時代の話です。
2019年2月5日
華藤先生の東欧州を舞台にした作品群、大好きです!今作はソ連崩壊前の話。若い方は遠い昔のピンと来ない時代かもしれませんね。情景描写は相変わらず素晴らしかった、本当に絵が浮かんで来るのです!今作は場面が限られてますが、特に再会のシーンは圧巻でした。傲慢攻X清廉健気受は定番のCPですが、愛なく無理矢理から始まります。受も別の人に心を寄せています。前半はかなり容赦ない展開で、…いや全体的にハードかな?(笑)
映画のよう
ネタバレ
2018年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作家さんの初期の外国ものは、途中が辛い分、最後に幸せ感がどっと押し寄せてきます!その中でもこの作品の再会シーンは群を抜いてドラマチック!エッチのときの名前を呼ぶシーンとかセリフとかが感動ものです。でもあまりにラストを好きすぎてリピ読みの度に前半すっ飛ばすのはほんと申し訳ない…いや、それでリピ読みと言えるのか?!すみません💦
前半は辛いし主人公は頑なだしトータルすれば星4とかなのかもだけど、歴史的な背景を物語に絡めてドラマチックに仕上げた先生の力量に感服です!敬意を込めての星5であります(^^ゞ
おぉ、、、圧巻
2018年2月7日
萌えというか燃えというか。。
ここまで書き上げる作品には★5つしかつけられません。勉強になりました。
萌から入る深い知識に脱帽です。
時代背景と照らし合わせながら、参考文献までよんでみたくなる知識量の作品でした。
もっと鬼・畜なのも読みたかったけど笑、そこは脳内補完して。この文字量でこの作品、、私的にはすごく面白かったです。エロさで求めるより、どちらかというとこの先生の作品はその土地をリアルに感じられる、そう思わせられる細やかな描写と繊細なのに豊かな文書力が好みでした。
☆5以上
2017年8月27日
白人×日本人というCPが最高に好きなのでその時点でまず( ・∀・) イイネ!ストーリーがしっかりしていて一気に読めちゃいます。華藤えれな先生の作品はかなり読んでいるのですが、断トツに良かったです。というか私が今まで読んだBL作品の中でベスト3に入るくらい好きです。
おススメ
2019年9月10日
黙々と読見切りました。
難しい時代に、少し痛々しい場面もありますが良かったです。
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安売りで買ったけど感動凄いです
ネタバレ
2019年6月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一生懸命先生のことを思う受の姿に感動しました!最後はお互いに庇い合って号泣するしかなかったです!思いに距離関係ないんだってことを教えてくれる作品でした😊
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純愛
ネタバレ
2018年5月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ なかなかないストーリーで
楽しく読めました。
それにしても全てを押しつけて逃げるつもりだった
リフとセルゲイにはがっかりでした。
少しお仕置きがあってもよかったかも。
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愛が深い
2020年5月30日
内容は素敵な純愛なんですが、途中で飽きてしまい、そのままに。
久しぶりに読み返してみても、やっぱりなかなかページが進まず…ただ後半に行くとスラスラ読めました。
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個人的にはあんまり。。。
2022年6月9日
ソ連のKGBにスパイ容疑で捕まってしまった音大生がエッチな拷問をされるお話です。
大事なシーンで主語があいまいだったり、情景描写が足りなかったり、少し物足りない点もありましたが、話自体は読みやすいと思いました。個人的には、主人公2人があんまり好みではなかったので萌えませんでした。
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作家名: 華藤えれな / 高座朗
ジャンル: ライトノベル BL小説