ネタバレ・感想ありアルジャーノンに花束を〔新版〕のレビュー

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秀逸な文章に引き込まれる
ネタバレ
2025年4月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ すんごいはやりましたよね。
脳の手術を受けて知能が爆上がりしてしまった主人公。
口調がたどたどしいものからガチ学者になっていく過程がほんとおもしろい。
知能が上がると、今までは気づかずにいれた周囲の嫌な態度とか自分の立ち位置とかわかってくのが切ない。
恋もするけどねずみのアルジャーノンが一時賢くなったけどどんどんもうスピードで知性が下がってきて最後死んでしまうのを見て自分の運命を悟るのがえげつなく切ない。
どんどん、逆に知性が下がってくのも描写がうまい。
実話かと思ってました。
この人のお話こういう人間の脳に起きた奇跡みたいの多いですがこの話とビリーミリガンが有名ですね。
不朽の名作です
2024年4月29日
単行本の時美しい花に彩られた装丁が素敵でした。
愚かとは賢さとは何なのか?
他者と比較する事でしか価値をはかれないと思い込んでいる人に読んで欲しいです。
切ないです
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ご存知の名作です
2023年9月14日
みんなが知っているのが大きい海外の作品です。果たして知ることと無知はどちらが幸福かと考えさせられる作品です。しかしもの悲しくも素晴らしいです
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全ての感受性を揺さぶる作品
2022年3月11日
10年以上前に感動した魂を揺さぶる作品
ふと思い出して、もうれつに読みたくなって。。
もう一度読み返しても、色褪せない不朽の名作🌙
60年以上前に書かれた名作
2025年6月11日
言わずと知れた名作。
何度もタイトルを聞いていたことと、あらすじに興味を惹かれ手に取った。
内容と言えば、SFというものに分類されるのだろうか。科学技術の発展が目覚ましく、映像作品や本等で進歩した様々なSFに触れ合える現代に読むと、率直にいえば「まあどこかで見聞きしたような、大枠は想像の範囲内におさまる内容」という思いが拭えない。
今読んで楽しむとすれば、最先端のように描かれている技術や研究内容の成果ではなく、主人公チャーリーの心情の揺れ動きを感じることにあるように思う。
興味深く読めたが、今この内容を発表したとしても名作にはならなかっただろうなという感想を持った。
とはいえ、知的障害や認知症など、昨今よく取り上げられる話題とつなげて考えることもでき色々考えさせられる内容で、例えば読書感想文などにはぴったりだ。それなりには楽しめる。
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考えさせる
ネタバレ
2023年9月6日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後主人公はどうなってしまうのか気になった
アルジャーノンと同じく早死にしてしまう運命なら 手術したせいで30代?の若さで死んでしまうのなら悲しすぎる
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切ないストーリー
2022年7月30日
私は主人公のチャーリーゴードンより
知能指数が低い知的障害者なのですが
知能が高ければ必ずしも優れた人間になるとは限らない。
と、いうことをこの本は教えてくれます。
そして、「人とは違う」ということは、何も悪いことばかりではないのです。
むしろ「人と違う」という個性を持つことで
主人公であるチャーリーゴードンはさまざまな体験をして、成長していきます。
もちろん、「みんなと同じ」であることにも
価値があるのですが
「人と違う」ことこそが人生にとって大切なことがあることを教えてくれる一冊です。
80年代の古臭い価値観
2025年5月17日
IQ高くなったら、それなりに新しい交友関係できるって。こんな露骨に孤立するかと。この世界にはメンサとかないんか?一昔前の、IQよりEQとか取り沙汰されてた時代の作品で、価値観が古臭い。IQ高いからって人間性は希薄にならんから。
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