私にとっては、間違いなく人生で最も出会って良かったと思えた本でした。著者の持論を押し付けるというようなアプローチでは決してなく、客観的かつ論理的な語り口で、私がこれまで抱えていた恋愛に関する悩みの原因を指摘し、解決策を提示してくれました。タイトルの「依存」という言葉の強烈さに忌避感を感じてしまう人もいるかもしれませんが、この本はこれまで恋愛で深く悩んだ経験がある人、あるいは今まさに悩んでいる全ての人に読んでもらいたいなと思える本です。気軽に手にとってもらえれば良いなと思います。とてもお勧めの本です。