ネタバレ・感想ありシェイク・ミー・テンダーのレビュー

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人生のいろんな「愛」があふれている
2024年2月21日
「愛」って、恋人同士のモノではなく、そこには親子「愛」だったり仲間「愛」だったり。不幸な二人かと思いきや、そんな「愛」を求め、与え、与えられて、人生を重ねていくんだなぁと思った作品でした。脳内キャラと挿し絵がマッチしたのも良かったです。それにしても、いや~、大悟のパパは、さすが、頭だけあるわ~(笑)一番美味しいところをさらってったのでは!?
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良かったです。
2024年1月10日
主人公たちも好きですが、その主人公たちの周りの人達も素敵でした。色んなトラブルを乗り越えてのハピエンににんまりです。
読み応えあり
2023年11月1日
しっかりと練られている内容で、読み応えがあります。面白いです。
ヤクザな世界と背中合わせの夜の街で、何度もトラブルに巻き込まれているうちに、孤独な二人が惹かれ合っていきます。
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家族愛にホロッ
2021年6月15日
昼はインストラクター夜は防犯(夜回り)隊で町の安全を守る大悟とバーテンダー青磁のストーリー、前後半の2部仕立て。前半は出会ってから気持ちが通じるまで、後半は心身が結ばれ新たな門出が描かれています。
前後半ともちょっとした事件が起こるので面白くて一気読み。ちゃんとBがLしてますが、大悟にとっては実父、青磁にとっては姉の存在が各々の人生に影を落とし、唯一の家族だからこそ本人達を悩ませます。実父や姉だって息子や弟の幸せを心から望んでいただろうに。。途中までそんな家族への想いが切ないですが、わだかまりは解消されるので読後感は良かったです。
終わり良ければ〜で甘めの星5。後書きにもあった「午前5時のシンデレラ」、シーモアさんでも扱って欲しいです。
静かに寄り添う二人
2021年1月20日
紙本→電子書籍再読。九州が舞台で方言あり。スポーツクラブのインストラクター&ボランティアで夜回りをする邦光。影のある訳あり美形の氷川と出自が訳ありの邦光。氷川の辛い過去がしんどいですし、父親のことで肩身を狭くする邦光が悲しい。どちらも自分のせいではないのが余計……。
ある日、襲われていた氷川を助けたことが二人の出会い&再会。お互いもやもやドキドキで心が乱れまくり。それでも交流する中で、頑なな心が氷のように溶けていきます。
前半は邦光視点よりでしたが、後半は氷川視点。甘さと苦さもありつつ、これから先の未来を感じさせる話でした。表紙絵も雰囲気ありで素敵です。同じ場所で関係性が変わる中の表紙絵も良いです。「午前五時のシンデレラ」も電子化希望。
切ない
2024年4月21日
恋愛も友情も家族愛も、いろんな要素が絡み合っていいストーリーでした。正義感はよくわからないけど、血が繋がらなくてもちょっとしたご縁で幸せになれるのかなと思いました。
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大団円。未来は明るい
ネタバレ
2023年2月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ それぞれ不運な境遇の2人が、絆を繋ぎ、幸せな未来を感じさせるラストです。不幸な美人受けに、真っ直ぐワンコ。ワンコも背負う過去があり、ただのキラキラてはないところかキャラクターに深みがあり良かったです。
要所で現れるおやじさんはとにかく渋い、かっこいい、バーの老マスターもいい仕事する。ジーンとさせる展開には素直に乗っかれました。
バーテンダーの受けの様子はのほんとにステキ。褐色クールビューティ。
受けの儚い感じやノンケ設定にはやや違和感があったのと、扉絵イラストの髪をなでつけた褐色受けにやられたのですが、中のイラストがわりと普通男子。
最後の2人の挿絵が後ろ髪を切ってるはずが、長いのが気になってしまった。
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恋愛と家族愛
ネタバレ
2022年9月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ お互いの気持ちを確かめ合うまで性的なことを急がず、青磁を大切にする大悟が頼もしく感じられた。初々しくていいなあ。
それにしても青磁を暴行した奴らは捕まったとは書かれていないのですごくモヤモヤする。そしてホテルの仕打ち!そして夜回り隊の大悟への冷たさ・・酷くない?
後半の事件はあっさり解決したような気がするけど、それを機に親子の絆を確かめられて良かった。BLのラブも良かったけど、家族愛も描かれていてむしろそちらの方に心を動かされた。
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素敵なカップル
2022年4月6日
読了感の良い作品です。二人の幸せな未来を信じる事ができる終わり方。番外編とか出れば良いなあ。もっと二人の日常を読みたいですね。
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キラキラ→落ちぶれ→復活
ネタバレ
2015年10月18日
このレビューはネタバレを含みます▼ バーテンダーとして輝いていた時代の受け様のちょっとした気遣いで助けられた気持ちでいた攻め様。でも再会した時には、落ちぶれ少年たちにオヤジ狩りに遭っているところを攻め様に助けられます。

攻め様は強くてガタイも良くカッコいいのですが、年下の可愛らしさもあってとってもいいです。

くっ付くまでの「シェイク・ミー・テンダー」とその後の「キス・ミー・テンダー」の2部構成ですが、「キス・ミー・テンダー」の方が好みです。
初読み
2023年9月8日
この作者さんのお話しは本作品が初めてです。2人はいつに間にか恋に落ちていた感じです、恋愛とは得てしてそんなものとこのお話しを読んで再び確かめられたように思います。家族の愛と絆もこの作品のテーマですが、それ以上に心に残ったのが他人の優しさです。何処にも行き場所の無い時に会ったばかりの人が手を差し伸べ助けてくれる温かさが書かれています。
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ジャンル: ライトノベル BL小説
出版社: 新書館