ネタバレ・感想あり苦くて甘い恋愛中毒のレビュー

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薄情な男に一途な女
ネタバレ
2023年6月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 面倒臭い(笑)お話です!腹立ちます、多分。イライラします、多分。切なくなります、多分。なんで?そんな男を?と思って読み進めました。ラストの『薄情な女』の一言で読み手の私は救われました。終わりよければすべてよし!です。
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おとぎ話のハッピーエンド
ネタバレ
2021年7月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 現実ではほとんどあり得ない一方的に尽くす女性が、なんと実は両想いだった上に結婚というおとぎ話のようなハッピーエンド。
現実の男性は一方的に尽くす女性を消費するだけで、実は大切に想っていたなんてのは、なかなかあり得ない。そこうの妻を捨てるなんて話はよくある話で、美人なのに、一途にヒーローを想い、負担にならないように、ヒーローが求める時だけ現れて、ヒーローが求めることだけをするという、男性からしたら、理想の女性像のヒロイン。
ヒロインにとっては、初恋のような初めての本気の恋心に覚悟を持って、答えを求めず、気持ちが返ってくることも求めず、ただ会えることが幸せと追いかけ続けた三年半の月日。ヒーローは、恋愛重視ではなくて、仕事第一主義というより、仕事が全ての仕事人間。そんなヒーローに根を上げて勝手に寄ってきては去っていく女性たちにうんざりしていたヒーローは、ヒロインを拒絶するも、実は惹かれていて、結局、最後まで突き放せずに、受け入れていく。ヒーローなりに、ヒロインを大切に想っていたが、言葉足らずな上に、仕事重視の生活だから、ヒロインにとっては、付き合っていると言えない浅い関係が続いていく。ヒーロー側からすれば、自分から連絡しないと、途絶えてしまう相手であるヒロイン。いつも強気ながら、それでも、自分が呼べば来るヒロインが自分を好き過ぎることがわかっていて、安心しきっていた。そして、転勤をきっかけに、ヒロインとのことを結婚という形にしようと考えていたヒーローの前に、ヒロインが男性と共に現れる。初めて、他の男性の影をヒロインに感じて、嫉妬するヒーロー。それでも、言葉にしないから、とうとうキレたヒロインと本気でケンカ。そして、付き合い始めから見たことがなかったヒロインの涙に、やっと愛を言葉にしたヒーロー。昭和の男か!!と突っ込みたくなるヒーロー像。仕事人間で、恋愛感情を言葉にしないで、黙って俺についてこい!!という、今時、天然記念物のような昭和男性キャラ。ヒロインも昭和の女で、涙を堪えて、強気に男性の求める理想の女性像を貫く健気さ。珍しい昭和の男女恋愛物語。
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彼には彼女しか無理でしょう(笑)
2022年6月28日
ヒーロー、いくらなんでも言葉足らず過ぎ(笑)
二人の相性がホントに良かったからこそのハッピーエンド。運命だな。
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一途
ネタバレ
2017年10月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒロインがベタ惚れ。そして健気(けなげ)で意地っ張り。でも頑張ったから幸せになれたんですね。ヒーローは不器用すぎるけど、彼女が頑張ったから彼も幸せになれるんだと思いました。ただ、五十嵐さんが可哀想でした。
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きゅんきゅん
ネタバレ
2017年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ S彼めちゃくちゃ言葉足らずで俺様。キュンキュンしたから良かった。
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想像通り
ネタバレ
2017年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 予想が着くと思いますがまぁその通りです。でもきゅんと来ます。もうちょいS彼にハラハラしてほしかったけど!
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んー?
2021年5月17日
表紙のヒロインと話に出てくるヒロインのイメージが違いすぎた。
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作家名: 妃名
出版社: スターツ出版
雑誌: マカロン文庫