ビスクドールシリーズの４作目で、天使シリーズの２作目。作家さん、完全に遊んでるでしょ(笑) と言いたくなるようなお話。きっと面白おかしく楽しんで書かれているのではないかな、と感じました。ビスクドールの受け、藤池は陶器のような肌、で攻めが陶山。天使の受け、ひかりは桃のような肌、で攻めが桃原。これは偶然なのでしょうか、狙ってなのでしょうか(笑) そんなことを考えながら読むのも楽しいです。ひかりは今作で更なるトロさを発揮しますが、そんなひかりは千佳士くん仕様に育てた自分専用のお姫様だ、と桃原は言い放ちます。事あるごとに「～しなさい」と必ずひかりに言います。でも、言うだけではなく、必ずひかりを守りに迎えに来ます。桃原千佳士、亭主関白だけど立派な騎士です(笑)
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