このレビューはネタバレを含みます▼
王子の要素はないですね。攻めはネコミミにしっぽありの亜人です。主人公はバイト先に突然現れた弁護士に、亡くなった祖父の遺産相続の話をされます。いやいや、他人の前でそんな大事な話しないでしょ…。で、とりあえず祖父のお屋敷に行きますが、初対面のシローとえっちしちゃいます。そして、特にこれといったエピソードもなく好きになります。といった具合にツッコミどころあり。後半はシローの仲間を探すため、旅行がてら限界集落に行くお話でした。主人公にも攻めにも感情移入できなくて、読み飛ばしゃちゃいました。もふもふ愛でるシーンがないに等しいので、せっかくのケモミミしっぽの設定が活かされてないですね。