ネタバレ・感想ありThe Shoemaker ―ザ・シューメイカー―【SS付き電子限定版】のレビュー

(3.3) 3件
(5)
0件
(4)
1件
(3)
2件
(2)
0件
(1)
0件
穏やかに進む話です
2019年8月18日
大きな事件が起こる訳でもなく 当て馬がでてきて邪魔する事もなく 淡々と物語が進んでいきます。靴職人のお仕事の様子や 弁護士とのやりとりは興味深く読んでいけますし それぞれの登場人物の葛藤や お互いを理解しあっていく感じがうまく描かれていて 起伏のある話ではないと思うのですが 飽きることなく読みやすいです。
二人とも 人付き合いは自信がないそうですが 周りにいる人達には恵まれていて 読んでいて嫌な気分になる事もない 安心して読めるBL小説といえるでしょう。
エロは少なめ
2020年9月4日
弁護士先生も 依頼者側も両方とも生き方に悩みをもっていましたが 訴訟に立ち向かう内に互いの気持ちに気づいていくお話でした。尚吾の友人の隆一が中々良い友でした。
いいね
0件
90〜00年代のBLっぽい。
ネタバレ
2015年11月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ ストーリーについて。面白いです。ものすごい意外性もないですが、法律の要素が絡んでいるので適度に浮き沈みがあって、さらさら読めました。カップリングについて。攻にあたる尚吾は、いわゆるBLの攻っぽくない(むしろ一歩間違えば受っぽい)です。逆に受の田村が今時珍しいくらいの中性的な受なので、百合っぽい、までは行かなくてもなんだか女々しい感じのカップルでした。総括。主人公(尚吾)愛され〜な雰囲気は悪くないです。(出てくる人が皆尚吾の信者である)個人的には親友の隆一との絡みのほうが好きで、続編があったら奪い返してくんないかなと思うくらい笑。途中若干ハーレクインぽいですが、英書BLの和訳が好きな方はわりと好きだと思います。
レビューをシェアしよう!
作家名: 水原とほる
ジャンル: ライトノベル BL小説
雑誌: キャラ文庫