■1作品目■
とんでもないド変態エロ小説なのですが、吉田珠姫先生の圧倒的な文章力で唯一無二の名作に仕上がってると思いました。
父✕息子というだけではなくて、親子揃って凶悪で変態。2人揃って周りの人間を見下してバカにしているのに、お互いのことだけは病的に愛し合って、赤ちゃん言葉で甘々イチャラブしているという胸焼け設定。
ところが心理描写が巧みで、前半の離れ離れになった父と子が年に1度息子の誕生日だけ過ごす場面で何故かボロボロ泣いてしまいました。
変態だけど愛は深い。それでもやっぱりドン引きの変態小説です。
人にオススメは絶対にできません。
■2作品目■
ホラー物、設定はこっているのですが、かなり暗い作品。正直前半の作品がキョーレツ過ぎて、私はあんまり印象に残りませんでした。
あとがきにとんでもないネタバラシがありましたが、個人的には後付感があるなあと思っちゃいました。
■描き下ろしSS■
某超有名テレビ番組のパロディから、とんでもない展開に!?凄まじすぎて鳥肌でした。