兄弟の他レビューのどこかで長男、次男、三男の順番でと勧められたのでそのように読みました。時々時系列でん?となり、視点がいきなり変わる構成に戸惑いつつも楽しく読みました。で、1番好きなのは長男CP。穏やか健気が好きなので。でも1番キュンとしたのは次男CP。高校生に甘い青さにドキドキでした。
この三男編は全体的に辛い。過去もそうですがツンが多くてその空気感が痛い。あと、長男編で長男が頑張っていたのを読んだ後なので、三男が次男だけが救いみたいな思考に共感できず。アンタが次男にベッタリで大好きと言える環境を作ったのは長男なんだからね!と終始イラついてしまった。ちょっとは感謝の描写が欲しかった。年離れた長男は次男も三男も分け隔てなく、自分のことより弟たちを優先する生活をおくって面倒をみて守ってきたと思うのに、ずっと愛されてこなかったみたいな思考の塊に長男の不憫さを感じて、そういう意味で星3。