ネタバレ・感想あり放蕩記のレビュー

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母と娘の関係の難しさ
ネタバレ
2024年10月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 「自伝的」小説となっているので作者自身の思いと経験が描き込まれた著作だと。畏怖から反撥、そして放蕩・・・結婚と離婚を経て向き合う母と娘の姿がリアルに描かれています。
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放蕩
ネタバレ
2024年8月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 以前、紙の本で読みました。文章がうつくしく、たのしくよむことができました。親と子の関係性など、いろいろなことについて、かんがえさせられるような作品だとおもいました。
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面白かったです
2018年2月1日
作家さんのファンです。
このお話は作家さんの自叙伝的なお話と聞いていたので期待して拝読しました。
いつものように世界観にどんどんと引き込まれるような文書で、かなり長いお話ですがあっという間に読み進めてしまいます。
母親との確執を軸に主人公の思いや葛藤、出会った人々との関わりが、長い人生を振り返るように進んで行きます。人生における印象的な場面においてその時々に感じた主人公の考え方や感じ方はとても興味深いです。
どこにでもある家族、その日常の中にあるちょっとした悲しみや苦悩をとことん掘り下げていく内容は非常に読み応えがありました。
作家さん自身の心の在りようを曝け出したように思える内容に心惹かれます。
お勧めです
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作家名: 村山由佳
出版社: 集英社
雑誌: 集英社文庫