ネタバレ・感想あり新選組血風録 〈改版〉のレビュー

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新撰組のいろんな人たち
2025年4月25日
近藤勇や沖田総司などの有名な隊士以外も出てくる短編集。映画「御法度」の原作、前髪の惣三郎、胡沙笛を吹く武士切ないですね。
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新選組
2024年8月2日
短編なので、初心者も手に取りやすいと思います。
キャラクターの個性が魅力的で、新選組の小説として定番です。
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花の吹雪か血の雨か、今宵白刃に散るは何
2023年8月30日
新選組血風録を読むと思い出すのは、土方歳三が栗塚旭、沖田総司が島田順司、近藤勇が船橋元がそれぞれ演じたテレビ時代劇ドラマです。そうそう斎藤一は左右田一平でした。

主題歌も良かった・・・

このドラマの原作になったのが司馬遼太郎の新選組血風録です。

原作の登場人物のイメージとドラマの配役のイメージがこれほど一致したのは見たことがありません。原作もドラマも新選組ものの中では傑出した出来映えでした。

多摩の田舎道場にたむろしていた剣客たちが時代の波・・・逆側の波ですが、乗って表舞台に踊り出る姿に感動したものです。
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新選組隊士のオムニバス作品
2021年12月24日
新選組の近藤・土方・沖田など幹部クラスの話だけでなく、そこまで知名度もない一隊士を軸にした話が多くて楽しめます。

かの有名な司馬遼太郎の書籍である故に、新選組を知ろうとしている人にとっては早い段階で通る道ではないでしょうか。それくらいに内容としても完成度が高いです。ショートストーリーとしてだけではなく、章ごとにひとつの書籍として話を広げて欲しいくらいに感じました。
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燃えよ剣のスピンオフ
2021年12月6日
燃えよ剣を読み、映画を観に行きました。
映画では、沖田を心配する女性が出ているのですが
燃えよ剣には、そんな場面はなかったはず。
そんな訳で、こちらも読んでみることに。
短編集で一話事、主人公は変わります。
隊員たちの日常での思惑、思想のお話でした。
なんだか、読み終わるのが勿体無くて後半3話位から惜しみながら日にちをおいて読みました。
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作家名: 司馬遼太郎
出版社: 中央公論新社
雑誌: 中公文庫