ネタバレ・感想あり死刑執行人サンソン――国王ルイ十六世の首を刎ねた男のレビュー

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フランス王朝の終わりと死刑
2023年12月15日
剣で美しく斬首刑をする貴族。
貴族でありながら、穢れた一族として忌み嫌われながらも、その美しさに魅入られて関係を持ったあまたの貴族がいましたとさ。
事実、サンソンの男としての魅力女達を引き付けて、やまない美貌の人だった。
傍らノブレス・オブリージュ 医学研究に勤しみ街で無償で診察したという。
目をかけてくれた王を処刑する。ルイ16世は名君だったが、時代の流れとフランス人の過激性による革命。
面白いです。
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読みやすく、興味深い!
ネタバレ
2021年11月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ フランスで7代に渡り続いた死刑執行人の人生を通じて、当時のフランスやフランス革命が解りやすく描かれている。フランス革命の独特な雰囲気もあり、楽しめる。死刑執行人の苦悩や差別に苦しみながら、自分の仕事に誇りを持ち、常に万全の準備を怠らないサンソンも死刑に失敗すれば、自分が群衆に殺される危険とも隣り合わせていた。
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