ネタバレ・感想あり四海竜王と略奪花嫁 電子書籍特典ショートストーリー付きのレビュー

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生贄花嫁のスピンオフ
2021年7月26日
奥が深い話で最後までハラハラしながら読みました。ヒーローもヒロインも激情を内に秘めたタイプなので、燃え上がるようなラブストーリーで楽しめました。前作を読んでからの方が断然楽しめるので、生贄花嫁を先に読むのをおすすめします♪
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オレ様竜王と無垢な歌姫の恋物語
ネタバレ
2018年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 『四海竜王と生贄花嫁』の続編です。こっちだけを読んでもストーリーは理解できると思いますが、『四海竜王と生贄花嫁』を先に読んでおいた方が、より楽しめるように思います。『四海竜王と生贄花嫁』は、人と竜王の末っ子とのラブストーリでしたが、こっちは、人外の存在同士のお話でした。人外の存在の力関係がイマイチよくわからないのですが、例えるなら父親の歌姫(ヒロイン)を、長男(ヒーロー)が略奪して、花嫁に迎えるお話です。ヒーローがヒロインに対して強引なのは、無理やり自分の宮に連れてきたときだけで、基本的にはヒロインが自分の気持ちをきちんと考えられるように導きつつ、ヒロインの変化を大切に育てていきます。オレ様要素の強いヒーローですが、色々とかっこよくて素敵でした。サブキャラクターの弟たちもアクセントが効いていて、ストーリーを豊かにし、面白かったです。
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作家名: 北條三日月 / KRN
出版社: 講談社
雑誌: 講談社X文庫