ネタバレ・感想あり京都花の艶(えん)殺人事件のレビュー

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見事なダイイングメッセージ
ネタバレ
2021年8月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 僕は阪神淡路大震災の前夜にこの小説の単行本を買いましたが、「京都殺人地図」や「京都婚約旅行殺人事件」同様、様々な事情のためにこの小説の単行本を手放してしまいました。それ以来の四半世紀にも及ぶブランクのため、登場人物やストーリーに関する記憶が曖昧になっています。そこへ持って来まして、今度は新型コロナウィルスの感染拡大の影響で、また、(コミックシーモアで)「アタックNo.1」や「エースをねらえ!」の単行本を急ピッチで購入した時の無理が祟って財布の紐が固くなってしまい、今回とりあえず「無料立ち読み」の部分だけ閲覧しました。まず、主人公の「沢田涼子」と言うホステスの「165cm」と言う「エースをねらえ!」の登場人物たちを連想させる高身長に思わずドキッとしました。そして、この小説の後半に毒殺されてしまう朝川代議士の「0」と言うダイイングメッセージがまた素晴らしかったです。追伸ですが、僕はこの推理小説の文庫本をコミックシーモアで再購入しました(2023年1月24日現在)。
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