ネタバレ・感想あり江戸の大山師~天才発明家・平賀源内~のレビュー

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早すぎた天才
ネタバレ
2022年10月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 平賀源内は江戸の発明家として有名ですが、頭の回転も速くあらゆる分野に興味を示しては研究していたこともあって、文学、文化研究、(今で言う)ジェンダー関係にも名を残した人物であることがわかります。この作品ではそんな彼の破天荒な生き方をいろんな描写を用いて、小説として表現していいます。ただ実際の最期は悲惨で、まだまだ若いのに牢屋で亡くなるという結末を迎えています。もし彼が現代に生きていたならば、きっとあらゆる事業で成功して長く生きていたかもしれません。
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作家名: 赤松光夫
出版社: 光文社
雑誌: 光文社文庫